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2006年3月16日 (木)

EM-10ガイダー実験

昨晩は、快晴。満月過ぎの明るい月夜ですが表題の実験を強行。
ごらんの通り、実験場所は室内。当然、北極星もなく、極軸合わせしてないに等しい。
(=この悪条件でも星を追いかけるか?確かめるためでもあります)
Em10_0706v
#↑とか言いながら、実は、単に外へ出すのが面倒くさいだけで..雪もあるし..(爆)


適当に窓際から狙える星を目標に設定し、DSIオートガイダーを試す。
Tststr_3967v
またもやDEC動作が駄目>極軸が合ってないのでDEC方向に星がずれていくが、●修正されない..。
→で、手動操作でDECボタンを押しモーターを回転させてみるが、どれだけ待っても動いているとは思えない。
→(見た目にDECギヤの噛み合わせが甘い感じがするので)赤緯体にある内蔵モーターをいったん外し、再度取り付け直す。→●変化無し
→赤緯体コントロール板表面に各軸微動調節ボリュームがあることを思い出す→DECボリュームを最大に..。
→○やっとDEC回転が確認できました。やれやれ。
Tststr_3966v
しかし、まだオートガイダー画面でのガイド星の動きはかなり大きい..
Dsig0702v
↑ガイド星を元位置へ戻す動作はしっかりしているようなので、問題はなさそう..??↓
Dsig0710v
実際には、こんな極軸合わせもしない設置はしないであろうから、これほど短時間のうちに大きくずれていくことはないはず。
ということで、どうやら旧式EM-10赤道儀オートガイド実用化の目処がたった気がします。
(今度は野外でまともに設置してみたいと思います。)

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