写真用主砲
8月に入り毎晩晴れが続きます。
日中は真夏日続きでうんざりですが、涼しくなる夜間は星見に最適。
しかし、連日の晴天では身体が保たないので平日の晩は無理もできません。
が、明日は休日。上弦よりも太くなった月が沈むのを待ち、そのまま天文薄明が始まるまで外でした。
昨晩は、思い切って写真用主砲(御影製羅糸種密戸)を出しました。
補正板口径18糎ですが、主鏡は20糎を越すため意外と重い。
そのため、赤道儀搭載時のバランス悪く、追尾中のエラーが頻発していました。
ガイド鏡筒をVx製10cmからBg製10cm屈折に変更。
全体に軽くなり、NJP赤道儀のギヤ鳴りが解消しました。
試写対象は、西に傾き始めたM27(亜鈴星雲)↓1枚目ですが..
見事に追尾失敗..
ミードのオートガイダーは、追尾開始直後にキャリブレーションを行い簡単で良いが、逆作動することがある?
(大体同じ方向であればキャリブレーションは割愛しています)
ガイダー使用時は、SS2000PCのXYバックラッシュ補正やPECの設定はあえて無調整(0,off)にしています。
パラメータが多すぎるとガイダーがうまく働かない、と聞いたことがあるからです。
しかし、今回はXY微速度ボタン操作に反応するのが遅い(特にY軸)のが気になり、バックラッシュ値を000→002(X)、000→010(Y)にしてみました。
で、M27に再挑戦↓
どうやら、正常にガイド作動し始めた(と、撮影時は思っていたが..)
トリミングでM27を少しアップしてみると、未だガイドが甘い。
主鏡f=720mmに対してガイド鏡f=約650mmであるためか?はたまたガイダーのパラメータ設定の問題か?
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