2006年12月
2006年12月31日 (日)
2006年12月28日 (木)
2006年12月27日 (水)
2006年12月26日 (火)
2006年12月23日 (土)
再挑戦>県内カノープス
先月23日エントリィの続編です。
20日晩は(この時期の北陸にしては珍しいことに)良く晴れ上がりました。
年末の慌ただしい業務の中ではありますが、やはり見逃せません。
と、早速望遠鏡を出しにかかったのですが..
満天の星空が低空までよく晴れ渡っているのに気づき、望遠鏡を出すのを止めました。
★ひょっとすると、カノープスが拝めるかも..★
で、いったん家の中に入り、ステラナビでカノープスが南中する時間を調べることに..
現在22h30m過ぎ、氷見市の観察ポイント(同市懸札)までは約1時間。間に合うか?
南中時間は24h19-20m頃と判明。(さらに1時間かかって帰宅することになるので)
平日なので通常勤務がこなせるか?不安でしたが、もう心は止められない。(笑)
そそくさと出発したのが22h45m過ぎ。今回は東海北陸道を利用することにしました。
(高速利用だと約15分~20分ぐらいは時間短縮できます。)
高速道で高岡市に入った頃から出始めた雲が気になります。
目的地(氷見市懸札)到着は、23h30m過ぎ。やはり雲があります。
オリオン座や大犬座は見えますが、肝心の低空は雲が邪魔しているのです。
#う~ん、やはり自宅で冬の星々を観ていた方がよかったのか?(後悔)
(低空の雲が切れそうにないので)しばらく機材を出そうか迷っていました。
で、とりあえず日付が変わる(24h)まで待つことに..
(駄目なら、すぐに引き返せば25h前には戻れる)
24時。低空は雲がまだありそうですが、心なしか空が晴れ渡ってきました。
機材(三脚とカメラ)を出すことに決断。
(やはり低空は雲が邪魔しているようです)
↓同画像の低空部のみトリミングしたもの
2006年12月20日24時11分~16分/D70(ISO400,RAW)ニッコール28mmF2.8
続いて、もう1枚↓南中時刻前後
↓同画像の下部分をトリミングしたもの
(撮影時刻は24時17分-22分、他は同じ)
やはり雲が低空を隠しています..が、ここでもっと肝心な問題あることに気づきます。
★で、肝心な問題とは..★
皮肉なことに南中時刻を少々過ぎてから超低空の雲が淡くなったようです。
↓24時25分~28分頃にキスデジ(50mmF2.8)で撮影した画像より↓
(ステラナビのデータをもとに)超低空カノープス近傍の星々の赤緯値を記入したものです。
カノープスのおおよその位置も記入してみました。
【考察】
南中を過ぎているとはいえ、この観察ポイントでは手前の杉木立数本が完全に邪魔です。
つまり、このポイントでの真南は杉木立と手前の瓦屋根の間ではなく、杉木立の左から2本目~3本目辺りであることがわかったのです。
ですから、観察ポイントを左に移動して観ればよいのですが..
▲そうすると画面左にある屋根が邪魔するのです。
▲これらの画像は三脚をめいっぱい高くして撮影していますので、屋根越しの撮影は難しい。
○この屋根に上れば見えると思いますが..▲明らかにそれは無理。
○また、観察ポイント後方は小高くなっています..▲眼前の外灯が邪魔します。
(実は、外灯のすぐ右下で撮影しています。)
【結論】
ここでの観察は非常に厳しい。ほぼ絶望的..orz
このポイントは
2006年12月21日 (木)
20日夕方のSTS116とISS
18日夕方の観察に続き、
20日夕方のディスカバリ号(STS-116先行)とISS(国際宇宙ステーション)観察です。
今回は通過時間が早いため、空が明るく露光時間を長くとれません。(せいぜい数秒程度)
仕方ないので、撮った画像をアニメ風に表示させることにしました。
魚眼で撮影した画像↓
STS116↓
STS116↓-2
STS116↓その1
STS116↓その2
STS116↓その3
STS116↓その4
STS116↓その5
ISS↓-1
ISS↓-2
ISS↓-3
ISS↓-4
ISS↓-5
ISS↓-6
ISS-7
ISS-8
ISS-9
ISS-10
ISS-11
ISS-12
2006/12/20 17h08m-11m
2006年12月19日 (火)
2006年12月18日 (月)
目撃>STS-116&ISS
18日夕方、現在ISS(国際宇宙ステーション)とつながったまま上空3百数十kmを飛行中のSTS-116(ディスカバリー号)を目撃することができました。
証拠画像はこの1枚だけです↓
キスデジ(IRC除去機、ISO1600,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
(他の撮影データは画像右下に記載してあります)
↓説明用に文字を入れてみました。
もう1台のD70でも撮影するつもりで準備している内に予想通過時間が来てしまい、気づいたらSTS-116は既にはくちょう座付近でした。
慌ててキスデジのシャッターを切っただけで撮影の方は終了..orz
(いずれも画像をクリックすると別窓に拡大表示します)
【STS-116の明るさ】
↓は、航空機の光跡です↓↑上の画像と比べてみてください。
航空機の高度は数km程度。STS-116は地上から3百数十kmですが、見かけの運動速度は大差ありません。
にもかかわらず(100倍近く)離れているSTS-116の方が明るく写っているのが分かると思います。
(予想通過時刻になれば誰にでも肉眼で見つけることのできる明るさがあります。)
航空機はジェット音が聞こえ、点滅灯が見えますが、人工衛星は音もなく通過し光の点滅もありません。
↓このような場所で撮影しました。
撮影場所は、18日早朝にかけて降った雪がまだ少し残っていました。
(いずれも画像をクリックすると別窓に拡大表示します)
2006年12月14日 (木)
2006年12月12日 (火)
束の間の星空
午後から(この時期にしては珍しく)晴天。
夕方にはほぼ快晴状態となる。しかし、こんな時に限って帰宅が遅れる。orz
帰宅後すぐにカメラ(P645)を持ち出したのだが...
P645で固定撮影をする傍らEM-10赤道儀を出し、P645とD70を赤道儀に載せてノータッチガイド。
東天に昇り始めた冬の星たち↓
ニコンD70(ISO800,RAW)/標準ED18-70mmズーム
10分露光2枚コンポジット
●冬の天候は長続きしない。西空から雲が広がり始める..
で、P645による撮影は数枚撮っただけで断念することに..orz
↑このコマを最後に撮影中止?というか終了
望遠鏡右横のカメラがP645、左下がD70でバランスウエイトシャフトに固定。
↓天頂付近の星空(魚眼固定撮影)
1枚目の部分拡大画像
2006年12月11日/キスデジ()IRC除去改、ISO1600,RAW)
1分または2分露光×2~4枚コンポジット
自宅前で撮影
2006年12月11日 (月)
2006年12月 7日 (木)
2006年12月 5日 (火)
セミ版復活
朝から夕方まで時雨もよう。これから先、こんな日が続くようになる..
ところが、夜が更けるに連れ雨雲が途切れ出す。これは貴重な晴れ間。
..で、満月直前の月が煌々と照らす中、先日届いたばかりの中古P645を外に持ち出す。
実際手にしてみて、セミ版にしては大きくかさばるカメラ、という印象。
というのは、最初のブローニー版(セミ版)カメラが、セミ・ミノルタという折りたたみ式蛇腹沈胴カメラだったため。
兄貴分にあたるPentax67に較べればさすがに小さいが、いわゆる66版と大差無いように思う。
おおいぬ座をバックに..
満月同然の明るい空でもシリウスの明るさはさほど衰えない。
南東方向の山並み
同-2
満月直前の月
同-2
月のすぐ近くにオリオン座が..
2006年12月4日ニコンクールピクス995(ISO400,NR-on,JPG)
バルブ露光(10秒~40秒)/三脚固定撮影
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