2月の星空
2月15日20時の南空(月初めは21時、月末頃は19時)
※画像は、(株)アストロアーツ社「ステラナビゲータV6」で作成
1(金)金星、木星が大接近(0゚35.3')/2(土)月とアンタレス接近 /4(月)立春/7(木)●新月
11(月) 建国記念の日/14(木)月、プレアデス星団と大接近、上弦/21(木)○満月
25(月)土星が衝/29(金)下弦
2月15日20時の南空(月初めは21時、月末頃は19時)
※画像は、(株)アストロアーツ社「ステラナビゲータV6」で作成
1(金)金星、木星が大接近(0゚35.3')/2(土)月とアンタレス接近 /4(月)立春/7(木)●新月
11(月) 建国記念の日/14(木)月、プレアデス星団と大接近、上弦/21(木)○満月
25(月)土星が衝/29(金)下弦
今宵も雲間から強引にオートガイド実験を試みた。
↑20cmF6主鏡による撮影は端から諦め、蓋をしたまま(苦笑)
★1月19日エントリィ「オート×、マニュアル○」の続編です>今回、表記タイトルに変更・改題
前回、PHDguidingではシリアルポート認識できず接続不調だった。
その後の検証から↓原因が判明↓
▲1:ASCOMサイトからDLしたLX200互換ドライバをインストールし忘れていた。 orz
▲2:接続コードと7pinDINコネクタのGND端子半田付けが外れていた(=イモ半田>汗)。
1→DLした「GenericLX200Protocol Telescopes」を展開し、インストール。
2→半田付け作業のやり直し(恥)↓リレーアダプタ↓
↑作動中のLED点灯を見やすくするため、透明ケースを使用。
・ケース左上に、DOG側8pinDIN端子が見える。
・画面上端にUSB→シリアル変換アダプタ(ELECOM製UC-SGT)が写っている。
↑この変換アダプタのドライバはELECOM社のサイトからDLする必要がある。
(※SN末尾の記号によりドライバが異なるので要注意。CまでとD以降の場合)
★(以上の作業を済ませた後)「PHDguiding」を立ち上げたところ↓(バージョンは1.7.0)
※予め、利用するUSBポート(シリアルポート)のCOM番号を調べておく※
(1)PHD画面から「Mount」タグを開き、「ASCOM」を選択する。
(2)画面下左端にあるカメラアイコンをクリックし、使用カメラ(DSI)を選択し接続する。
(3)続いて、左から5つめ「露光時間」タグを開きシャッター速度を決める。
(4)左から3つめのアイコン(Continue)をクリックする→DSIがとらえた画像表示し続ける。
(5)カメラのピント調整、明るさ調整を済ませたら、「STOP」アイコンをクリックしてContinueモードを解除する。
(6)左から2つめ「望遠鏡」アイコンをクリック→接続する望遠鏡タイプを選び、さらに使用ポートを選択する。
(7)首尾良く接続できたら、再び「Continue」をクリックする→ガイド星にマウスポインタを合わせてクリック
(8)画面下左から4つめ「PHD(矢印入り)」アイコンをクリックする>キャリブレーション開始?>オートガイド動作?
※おことわり※
(7)以降は、試していない(晴夜が無い)ので、実際はどうなのか?全く不明? m(__)m
完全な晴れにはほど遠い天候と、月明が邪魔するが、この時期星が見える日はそう多くはない。
早速、現在オートガイド化を図っているEM-200(20cmF6)のガイド実験を試みた。
■結果は、表題の通りでオートガイド実験は惨敗に終わった(詳しくは、追記) orz
#せっかくフルシステムを準備したのに、失敗したまま引き下がるのは悔しい。
ということで、PHDの画面を監視しながらコントローラのボタンを押すというマニュアルガイド。
撮影対象は【M42】↓
○とりあえず、f=1380mmをガイドできることは分かった(爆)
▲薄雲のため星像が膨らむ影響も受けているが、ピントがいまいち。
2008年1月19日23時54分~24時18分
バルブ6分~90秒露光の4画像を加算平均
K10D(ISO400,RAW)/オライオン20cmF6反射直焦点(+パラコア)
【同晩の空】
月が終始「かさ」を被っている状況(#これではピントも..)
【実験中】↓
#思うようにオートガイド動作しないので暇をもてあまして撮影。(苦笑)
寒波の影響で自宅付近は朝から断続的に降雪があり、全く観察に適さない。
やむなく県外脱出を決意したが、出たのは13日晩遅くなってから..
1時間後、自宅から比較的近いポイントに到着。R156御母衣湖沿い(高山市荘川町)
(路面に雪が殆ど無かったので比較的順調だった)
しかし、雲の切れ間はあるもののペルセウス付近がなかなか晴れない。
約1時間粘って撮れたのはこれ↓
↑時折粉雪が舞い散り望遠鏡を出せるような感じではなかった。
↓文字入り画像
2008年1月13日24時02分~04分(30秒×2枚コンポジット)
ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)/DA21mmF3.2開放絞り
いつまで待っても晴れてくる気配がないので、再び移動を決意。
移動場所は、さらに30分余り走って白鳥ICで下りた県道沿い(郡上市大和町大間見)
既に、同彗星は山に隠れようとしていた。
↓というか、彗星が雲に邪魔されている(画面右下)
同、文字入り
25時26分~28分(45秒×2枚コンポジット)
K10D(ISO1600,RAW)/DA10-17mmFishEye,F4絞り開放
岐阜県郡上市大和町大間見
10日晩のホームズ彗星は、かなり淡くなっており肉眼確認は難しい状態。
(位置が分かっていて、そらし目で、見えているような、見えてないような..微妙)
もちろん、双眼鏡などを使えば簡単に見つけられる。
望遠鏡に付けたカメラファインダーの視野でも確認できる。
★ED10cmF4屈折直焦点(fl=400mm)
2007年1月10日
22時33分~23時15分(4分×2枚、6分5枚コンポジット)
K10D(ISO1600,RAW)/ボーグED10cmF4鏡筒直焦点
GM-8赤道儀(+STV)オートガイド
★EF100mmF2望遠レンズ
20時19分~41分(90秒×4枚コンポジット)
EOS20D(ISO3200,RAW)/EF100mmF2→F2.8
EM-10赤道儀ノータッチガイド
★DA21mm広角レンズ
★同、文字入り
18時29分~34分(30秒×4枚コンポジット)
*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)/DA21mmF3.2開放絞り
カメラ三脚固定撮影
しぶんぎ群は夏のペルセ群、初冬のふたご群とならんで3大流星群に数えられている。
しかし、この時期(天候に恵まれぬ当地では)目撃したことがないため、印象が薄い。
明け方にかけ極大予想が出ているが、↓この天候では..orz
北斗七星(今晩もまた雪雲の僅かな切れ間から撮影)
2008年1月4日01時13分(バルブ40秒露光)
ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
★しぶんぎ群の印象が薄い、馴染みが無いもう一つの理由★
・天気の良い太平洋側に脱出したいが、正月帰省のUターンラッシュにぶつかるため。
→テレビで『東海北陸道郡上八幡IC付近20数kmの渋滞』と報じていた。関越道なども同じであろう。
#逆に、都市部から地方へ脱出する人たちにとっては好都合であろう。
(たくさんの人が遠征していることであろう>成果は後日ネットでみることにしよう)
というか、撮影初め?というか..文字通り、元旦~2日にかけての撮影。
今年の元旦は寒波到来による降雪ではじまった。激しい降り方ではないが雪の一日。
そのため、暗くなってからも星見はすっかり諦め、ごろごろと家の中で過ごした。
寝る頃になって窓から外を見ると、雲の切れ間がある。慌てて*istDS2を手に外へ出た。
実際に雲間があったのは30分程度。雲が切れていたのはこの箇所だけ。
★ふたご座、火星界隈
もう少し北方向(画面右下)が空いてくれればホームズ彗星も見えただろうに..(残念)
★同、星座線と文字入り
この後、雲間が再び無くなり快曇状態に..orz
(#ま、初夢の晩に星を見られたのだから吉としよう)
これでは仕方がない。(せっかくなので)夜景撮影
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