オート×、マニュアル○
完全な晴れにはほど遠い天候と、月明が邪魔するが、この時期星が見える日はそう多くはない。
早速、現在オートガイド化を図っているEM-200(20cmF6)のガイド実験を試みた。
■結果は、表題の通りでオートガイド実験は惨敗に終わった(詳しくは、追記) orz
#せっかくフルシステムを準備したのに、失敗したまま引き下がるのは悔しい。
ということで、PHDの画面を監視しながらコントローラのボタンを押すというマニュアルガイド。
撮影対象は【M42】↓
○とりあえず、f=1380mmをガイドできることは分かった(爆)
▲薄雲のため星像が膨らむ影響も受けているが、ピントがいまいち。
2008年1月19日23時54分~24時18分
バルブ6分~90秒露光の4画像を加算平均
K10D(ISO400,RAW)/オライオン20cmF6反射直焦点(+パラコア)
【同晩の空】
月が終始「かさ」を被っている状況(#これではピントも..)
【実験中】↓
#思うようにオートガイド動作しないので暇をもてあまして撮影。(苦笑)
今回、実験したのはビクセンAGA-1及び、ミードDSIとPC(PHD)
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★AGA-1★
○パソコン不要、動作が視覚的にも分かりやすい。
×配線多過ぎ、暗い星でガイドできない(薄雲に弱い)等
【結果】×
■AGA-1→EM-200(DOG仕様)用ケーブルが付いていたのでそのまま利用したが、全く動く気配なし。
【原因】端末のピンアサインの再確認が必要?コード断線?DOG操作の未熟?
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★ミードDSI+PC(PHD)★
○比較的暗い星でもガイド可能。PCさえあれば比較的安くガイドシステムを構築できる。
○ガイド動作が視覚的に分かりやすい。
×パソコンを使うので面倒くさい。電力消費も気になる。目に良くない。
【結果】×
■DSIカメラ認識・動作確認できたが、Telescope接続ができない。(シリアル認識不調)
【原因】自作ケーブルの接触不良?PCの設定不良?(途中でシリアル接続できなくなった)
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比較的ピントの良い2枚で加算平均した画像
ゴムスポンジマットを買ってきて、筒先フードを自作した。
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