Starmap vs iステラ
携帯端末もここまで来たか、と思わせる iPhone
残念ながら、ソフトバンク社に名を変える前に他社へ変更してしまった。
当時、同社の高速通信G3は通信環境が良くなかった(NTTドコモのFORMAも似たようなものだった)からだ。
そういうわけで、iPhoneは持っていないが、(通話機能を取り除いた)iPodTouchを入手して1年経った。
通話機能は無いが、無線LANアクセスポイントがあればインターネットWebにもアクセスでき、機能追加やROM更新もネットから自動で行える。
パケット通信料や通話料がかかならいので、むしろiPodTouchの方が安上がりでいいような気がする。
前置きが長くなってしまった。今回は、このiPodTouch(iPhone)で使える天文系ソフト2つを紹介する。
★★以下、iステラとStarmap両者の比較★★
Starmap↓は、iPodのWebサイトで見つけて導入した。ジャンルは教育分野で確か無料だったと思う。
iステラは、アストロアーツ社がこの秋に発表した。(有償オンラインダウンロード提供で1000円)
★初期設定画面(Starmap)
#若干設定項目が多いような気もする。
★同(iステラ)
#若干シンプルで分かりやすい気がする。
★通常画面(Starmap)
iステラに比べて地味な印象。但し、星雲星団などはちゃんと表示する。
★同(iステラ)
#一口で言えば、カラフルできれい。星が瞬くだけでこんなにも印象が変わるのか!といった感じ。
最近やっとM天体表示ができるようになった。(新天体情報もダウンロードできれば嬉しい)
★指を広げて拡大すると(Starmap)
拡大に合わせて暗い星が増える(いずれもオリオン中心部付近)
★同(iステラ)
あまり暗い星が増えない。#画面の小さい端末には暗い星は不要ということか?
↓iPodtouchのメインメニュー画面↓(画面がアプリで満杯だが、簡単操作で2枚目以降画面へ移動可能)
両者の印象をまとめると
【操作性】○iステラの方が若干分かりやすく、操作しやすく感じる。
両者とも画面最下行にメニュー表示される。
iステラは右端のアイコンをタップしてメニューを切り替える。
Starmapは右下を指でなぞってサイコロを転がすようにして切り替える。
(慣れてしまえば問題ないが↑これが少々やりづらい)
【画面表示】初期画面は○iステラ、拡大表示は○Starmap
ちょっと派手な感じがするiステラの画面表示は一般には受けるだろう。星の瞬きが効果的だ。
拡大表示と共に暗い星を表示するStarmapはごく自然な感じだ。iステラは暗い星が見えてこない。
【更新】両者とも導入後アップグレード更新がなされた。(両者互角?)
ステラナビのようにオンラインで新天体情報を入手できるようになるといいのだが>iステラ
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以下、アストロアーツ社さん(iステラ)にがんばって欲しいということで..
◎◎Starmapには、iステラにはないちょっとした機能がある◎◎
【1】ナイトビジョンモード(画面全体が赤色になり眩しさを防ぐ)
↑夜間使用に、是非とも付けて欲しい機能だ>iステラ
【2】星空ガイド機能(対象天体方向に矢印が現れる)
↑指で矢印方向を引き寄せるようにしてやると対象天体が現れる
【3】天文現象ガイド機能(利用日時に応じて観察可能な天文現象を教えてくれる)
↑おうし座流星群北群、南群と、オリオン座群が観察可能であることが分かる(11月2日現在)
→タップすると、星空画面に切り替わり、その流星群の出現位置までガイドしてくれる
【番外】(上にも書いたが)新天体情報の更新サービスを是非お願いしたい。
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ん?
実は、密かに小型ノート(HP2133/WinXP)導入..汗
流行のミニノートEee PC 901-XやAspire oneは、画面(1024×600)が今一つ小さいため断念。
そのため一回り大きく、見かけ以上に重い..(でも、中途半端だ=TP41Xにすれば良かった?)
#自分は、機能がさほど変わらなければカメラであれ、何であれ、小型の方に惹かれてしまうようだ..
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