12/31未明、月明&雲間の「冬のダイヤモンド」@自宅
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さすがに12月に入り晴天率は急降下。が、例年と比べると降雪日・降雪量少なく、今月に限って言えば間違いなく暖冬。
先ずは、カタリナ彗星↓★12/2早朝、カタリナ彗星(C/2013 US10)↓32枚スタック
当初予想された光度よりも若干暗いらしいが、彗星コマ部分が大きく写って頼もしく感じる。/いずれも面積にして半分ほどトリミング、画面上が北方向。画面下方向へ伸びているのがダストテール、2時の方向へ伸びているのがイオンテールで淡いながらも写野端まで達しているようだ。今後もしばらく北上を続け、北半球ではどんどん見やすい位置になると予想されている。
【データ】12/2早朝のカタリナ彗星/2015年12月2日5時21分〜(20秒露光×32枚スタック)/EOSkissX7改(ISO1600,RAW→TIF)/BORG76ED屈折+0.85RC(fl=425mm)直焦点/EQ8赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
↓追記へ↓
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北陸だと例年11月は時雨れる日が多いのだが、今年は例外だったようだ。/一番印象に残っているのは、油井飛行士搭乗中の国際宇宙ステーションを捉えたこと↓
★11月6日早朝、油井飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションの上空通過・
↓通過中のISS国際宇宙ステーション(静止画)↓
明け方に雲は無い筈との予想見事に的中し、油井飛行士搭乗中のISS通過を迎撃できてよかった。毎回悩まされる露光量も十分だったようだ。
【データ】上空通過中のISS国際宇宙ステーション/2015年11月6日5時43分頃(1/2000秒1枚)/富士X-T1(ISO3200,JPG)/BKP300,F5反射+パラコア(fl=1725mm)直焦点→原板2倍拡大処理/栗栖式待ち伏せ@自宅星見台HANA↓追記へ↓(※画像多数です※)
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9月は稲刈り期と重なることや天候の影響で星見の機会が少し減った。
★9/9晩、白黒アンドロメダ星雲M31↓LX200-25SCTフォーク式赤道儀に代えて設置したNJP赤道儀による撮影↓
DeepSkyStacker(DSS)スタック処理によるカラーポジ画像が明らかに偏っているため、難儀し、とりあえず強制的に白黒画像とすることで色崩れを回避した。
【データ】2015年9月9日21時25分〜(30秒露光×36枚DSSスタック)/富士X-E1(ISO3200,RAW→TIF)/GS200RC+0.75RF(fl=1200mm)直焦点/NJP赤道儀+5cmファインダー改(ASI120MM,PHD2)@自宅星見台HANA↓追記へ↓
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12/19晩、ISS国際宇宙ステーションが上弦を過ぎた月の前を通過した。天候も回復傾向なので予想通過ポイントへ出かけてきた↓ISS月面通過(高速連写比較暗合成)↓
かろうじて4コマISSの影(画面右上から月面中央へかけて4つ)が写った。/後で動画を見て気づいたが、やはり月の上半分を薄雲通過中だった。何はともあれ、坊主にならずに済んだということで吉としよう。
【データ】2015年12月19日のISS月面通過@射水市/19時56分18秒(1/500秒×5枚比較暗)/富士X-T1(ISO4000,JPG)/Mead178MC+0.63RC(fl約1680mm)直焦点/GM-8赤道儀@射水市庄西町、庄川左岸河川敷↓追記へどうぞ↓
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12/14晩、ふたご座流星群をキャッチすべく対角魚眼カメラを空に向け30秒露光を繰り返した約330枚を毎秒8コマのタイムラプス動画にした↓いくつか同群流星が写っています(HD画質、モニター画面全開表示でないと分からないと思います)
途中、細長い軌跡が入ります=夜間飛行の航空機(自衛隊機?)と思われます。
(※あまりに雲通過時間帯が長く、撮影休止・割愛しているため晴れ間が長い印象になっていますが、実際には、この晩は半分以上雲に阻まれています)
【データ】2015年12月14日22時頃〜(30秒露光×約330枚)/D700(ISO3200,RAW→JPG)/Zenitar16mmFisheyeF2.8半絞り/i-Optron赤道儀、水平回転@自宅星見台HANA
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ネットでGPVをチェックすると12/12早朝は所によって晴れ間がありそうだった。自宅付近は絶望的だが、羽咋・能登方面は明け方にかけて雲が無くなるようだ。/例年だと変わりやすい天候が続く時期なので、この予想を信じてよいものか?日付が12日に替わっても未だ決断できず躊躇していた。/と、悩んでいても時間がもったいない。放れた所で悶々と悩むよりは、取り敢えず行ってみて駄目だったらあっさり諦めもつく、ということで2時近くになって能登方面へクルマを走らせた。
↓12/12早朝のカタリナ彗星↓(by琢磨135mm望遠)
現着は3時半頃。GPV予想通り雲は無くほぼ全天星が見えていた。4時少し前、東空に金星が上り始めた頃には準備も完了したが、いつの間にか雲が張り出し金星が見えなくなっていた。orz↓追記へ↓
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12/7夕刻、油井飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが日本海上空を通過した。同飛行士は今月中に地上への帰還が予定されているため、我が家からはおそらく今回が最後の上空通過となる。↓日本海上空通過中のISS(秒4コマ再生動画:30cmF5反射望遠鏡を使用)↓
【言い訳】先月の通過は最接近時400km弱だったが、今回はそれよりも100km以上遠いためISSの大きさがやや小さい。おまけに若干ピンボケ、待ち受け追尾も不調で高速連写画像はどれもあまりパッとしなかった。↓追記へ↓
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