5/20未明、ペリカン
↓LX200赤道儀改専用として復活したSTVオートガイダー(手前LX200コントローラ)↓
本体が比較的コンパクトなドイツ式赤道儀に比べて、本体が重く嵩張り据付(極軸合わせ)が面倒などの理由でフォーク式赤道儀は影が薄い。
だが、常時固定設置であれば立場は逆転する。ドイツ式は子午線反転をするため設置場所で大きな空間を占有する(=自動導入や自動ガイドの設定を切り替える必要が生じる)が、子午線反転不要のフォーク式はその占有空間が小さく自動導入や自動ガイドの設定も変えないで済む。
郊外へ持ち運んで観察するにはコンパクトなドイツ式が有利とは思うが、空間限られる星見台内で使用するならフォーク式が有利だ。極軸合わせは最近の電脳ツール(PoleNavigaator等)が利用できるし、設置時に1回済ませれば毎回合わせる必要もない。内外の大きな天文台ではあまりドイツ式を見かけないのも頷ける。
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