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2017年9月22日 (金)

DSS迷走再来5(バンビ)

DSS迷走再来その5>DSS※へ持ち込むソースデータを見直したところ、どうやら迷走状況から少し光明が見えた?気がする。
↓【1】RAW(CR2)のままへ持ち込む↓バンビの横顔↓

↓【2】CR2→PS※で16bitTIF一括変換→DSSでスタック↓


■上2枚はいずれもDSSスタック&RGB基本調整後、PSで後処理■
■下2枚はいずれもDSSスタック直後のAutosave.tifをPSで後処理■
↓【1】RAW(CR2)のままDSSへ持ち込む↓バンビの横顔↓

↓【2】CR2→PSで16bitTIF一括変換→DSSでスタック↓

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掲載画像では色調・色合いの違いが気になるかも知れないが、原板ではむしろ星像の形にはっきり差が見られる。
【1】RAWデータのままDSSに持ち込んだ場合の星像は少し輪郭ガサついているのに対し、【2】PSで16bitTIF変換してDSSに持ち込んだ星像は綺麗な、滑らかで丸い形になっており、背景(バック)もスッキリしている。
つまり、いきなりRAWデータのままDSSへ持ち込むよりも16bitTIFに変換したデータを持ち込んだ方が良いということが言えそうである。
なお、RAWデータを16bitTIF変換するツールは各メーカーからも提供されていて(キャノンの場合はDPP)此れを利用することも考えられる。しかしながら、キャノンDPPによる変換はPSの変換ツールには全く叶わず、雲泥の差と言っても良いくらいだ。具体的には恒星の周りに黒縁が生じ、背景(バック)が下手くそで汚い色塗りみたいになる。つまり、PSのRAW→16bitTIF変換能力はメーカー提供のツールより強力である。
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次に、DSSスタック直後のAutosave.tifを次の別処理ツールにかけるか、スタック直後にRGB基本調整してから次の別処理にかけるか、の違いについては、【1】RAW持込と【2】16bitTIF持込の差ほど顕著な差はないと感じた。スタック直後のAutosave.tifを利用した方が大人しめで色合い出すのに時間かかりそう?(トリッキーでないので破綻は無さそう)なのに対し、DSS内でRGB基本調整まで済ませたデータを後処理する場合は色合い調整は比較的楽な反面、トリッキーで派手になりがちな印象を受けた。
つまりスタック後のデータについては、後処理・仕上げ過程まで見越したノウハウが関わる気がして優劣はどちらとも言い難い。以上、あくまで個人的な感想です。
【データ】M24,バンビの横顔/2017年9月18日20時9分〜(60秒58枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
※DSS=DeepSkyStacker/PS=Photoshop(CS6)
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