電子観望試行2>M106
系外星雲で有名なのは我が銀河系隣のアンドロメダ星雲。しかし、目視観察では中心部の明るい部分に目がいき、写真集で見るような立派な姿は望めない。個人的に、M31はドブソニアン等の大口径望遠鏡&低倍率で周縁部から見るのがオススメ。または、台座必須の大型双眼鏡。/掲載したM106は比較的大きな系外星雲とはいえ、M31より明らかに暗く小さい。>で、電子観望ならどうかな?と。↓これを撮った望遠鏡(WO-Star71口径7cm,fl=350mm)↓
この画像ではデジ一眼(EOSX7)を付けているが、接眼部に遊星や月、太陽用のCMOSカメラを取り付けて撮影した。従来、この手のCMOSカメラはPC制御必須だったが、制御PCをラズベリーパイで実現した製品(CMOS_Capture)が出ている。野外でもしばらくなら小型ノートPCでも問題なかろうが、ラズベリーパイであれば小型バッテリーで充分電力賄えるので商用電源不要となる。
【データ】系外星雲M106/2018年3月15日2時27分(60秒21枚)/ASI178MM(Gain15/25,Gamma6/10,TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STV自動ガイド@自宅星見台HANA
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