8年前アストロトレーサー
画面右端にアンドロメダ星雲が入っている。
---------- その2 はくちょう、こと座----------
ほぼ追尾誤差ゼロに収まった例。アストロトレーサー会心の出来。↓星座線入り↓
レンズ焦点からすればわし座も楽勝に写野に入るが、あえてわし座を外した。
【データ】2012年6月23日2時22分〜、2時26分〜(2分30秒露光)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/DA21mmF3.2→F3.5/アストロトレーサー簡易追尾@岐阜県郡上市西洞、高鷲スノーパーク
「アストロトレーサー」とは、撮像素子に付着したゴミを振るい落とすダストリムーバブル機能を利用し、日周運動による恒星のズレ(方向&量)に合わせて撮像素子を微量動かし、星を点像に止めようとする機能。
最初にアライメント動作(カメラを3Dに振り回す)が必要だが、後は何処へカメラを向けてもちゃんと追尾作動する。赤道儀が不要で手軽に簡易追尾できた。
3分以上の露光はできないこと、あまりに広角だと写野内で補正しきれない箇所が生じること、電池の保ちが悪いことなどの制約があり、使わなくなってしまって久しい。
今はカメラ性能向上し高感度ノイズ出にくくなり、Sequatorなど便利なアプリがあるので存在感ほぼ無くなった。
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<龍吉>!(^^)!赤道儀不要なのが便利だった。極軸合わせ不要で直ぐに撮影できた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=開発者の目の付け所がとても良い、と感心させられたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U高感度時ノイズ改善により次第に不要になっていったのは皮肉な結果だワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台
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