CMOSカメラ vs デジ一眼(9/6太陽Hα)
↓同(白黒)178MM↓
↓同、LumixG7↓
↓同(カラー2)178MM↓
↓同、LumixG7↓
↓同(疑似カラー)178MM↓
↓同、LumixG7↓
↓東側半分(白黒)178MM↓
↓東側半分(白黒)LumixG7↓
↓西側半分(白黒)178MM↓
↓西側半分(白黒)LumixG7↓
↓北東側等倍(白黒)178MM↓
↓北東側等倍(白黒)LumixG7↓
↓南西側等倍(白黒)178MM↓
↓南西側等倍(白黒)LumixG7↓
----------【CMOS,178MM】----------
画質=◎/質量=〇(非冷却の場合)/準備=▲(制御PC及び接続ケーブル等)
後処理=〇/※画質が良好/※昼の野外ではPC画面見辛くピント合わせ厳しい
----------【デジイチLumixG7】----------
画質=〇ある意味、よく健闘している?/質量=△ミラーレスでもCMOSより嵩張る
準備=〇レリーズケーブル以外は不要/後処理=〇但し、データ変換必要
※画質で負けるが、手軽さでは圧勝/※撮影時は比較的ラクだが、後処理がやや面倒
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やはり、久しぶりに178MM稼働で、いろいろあった。
先ずはUSB3.0認識されず2.0のまま。これでは転送スピード上がらない。fps=7程度では仮に500コマ動画を得るのに70秒以上かかる。太陽活動は見る見るうちに変わる場合あるのでなるべく短時間にしたい。LumixG7はfps=30なので17秒で500コマ越す。
取り敢えずノートPCにUSB3.0認識させることから始まった。FireCapture2.7Beta版に更新。何とか3.0認識に成功すると全画面転送でも30fpsになった。後は、普段の遊星撮影と然程変わらず、何とかなった。やれやれ。解決してみれば何ということは無いが、こうしたちょっとしたことで大きく撮影環境が左右されてしまう。
他には、PCの場合画面と望遠鏡が離れるので、ピント合わせがデジイチのLVF拡大で合わせるよりも面倒で精度が上がらない。など、やはりPC必須のCMOSカメラは本撮影に入るまで何かと手間取るのが一番の難点。太陽観察の日常化という視点で考えると、ササっと望遠鏡とデジイチだけで済ませられる方が優位なのは間違いない。=>今後も太陽観察はLumixG7利用をメインとしたい。
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【データ(178MM)】FireCapture v2.7 01 BETA
Observer=Kenji Yoshio/Location=Nanto_City
Scope=LUNT60THa/Camera=ZWO_ASI178MM/Filter=L
Profile=Sun_Halpha/Date=060920
Start(UT)=005257.972/Mid(UT)=005306.152
End(UT)=005314.332/Duration=16.360s
FramesCaptured=500/Filetype=SER/Binning=1x1
BitDepth=8bit/ROI=2200x2080/ROI(Offset)=80x0
FPS(avg.)=30/Shutter=2.639ms/Gain=125(24%)
Brightness=10/Gamma=50/USBTraffic=80
Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=255
Histogramm=100%/eADU=0.290
Sensor temperature=49.7°C
【データ(LumixG7)】
2020年9月6日10時4分(1/40sec,80%)
LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒)
LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)
LX200赤道儀@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!こうして比べると、やはりCMOSカメラの画質に軍配上がるなあ。(^_-)-☆
<はな>=^_^=デジ一眼はササっと撮影できるのがGood!画質も健闘していると思うニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U常置場所のみならCMOS優位、野外ならデジ一眼という結論になりそうだワン▽・。・▽
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