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2020年9月 5日 (土)

LUNT太陽鏡復活再生

9/5,9時過ぎの太陽Hα像(番外:LUNT太陽鏡復活再生編)
※画像をクリックすると別窓に拡大表示※太陽・月撮影用に使っているカメラ(LumixG7)が不調では観察に支障が、、ということで、久しぶりにCMOSカメラ(ASI178MM)で試写してみた。↓全体像(白黒L)↓※南東部完全露光オーバー(白飛び)※

m(_ _)m南東側部分は白飛びのため欠如m(_ _)m
CMOSカメラ(白黒)は、感度高く優秀だが所謂ラチチュード(諧調)が狭い。というか、全体的に露光オーバーになり、画面左下(南東側)が極端に白く飛んでしまい、白飛び部分は再現不能のため、このように南東部分が一部欠けた画像になってしまった。
↓以下、部分拡大↓北東側↓


↓北西側↓

やはりデジ一眼よりもCMOSカメラの方がクッキリ写る。
↓西側↓

↓南西側↓

【データ】FireCapture v2.6 Settings
------------------------------------
LUNT60THa(fl=500mm)on LX200eq.Mt/Camera=ZWO ASI178MM/Filter=L/Profile=Sun/Date=050920/Start(UT)=003044.561/Mid(UT)=003116.337/End(UT)=003148.113/Duration=63.552s/Frames captured=500/FileType=SER/Binning=no/ROI=2104x2080/ROI(Offset)=608x0/FPS(avg.)=7/Shutter=3.500ms/Gain=100(19%)/Gamma=50/Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=255/Histogramm=100%/Sensor temperature=42.5°C/Obs.Kenji Yoshio
この撮影データを見ると、fps=7程度で留まっている。その為、たかだか500コマの画像を得るのに1分以上かかっている。どうやらCMOSカメラがUSB2.0としてしか認識されてないためらしい。ソフトウェアが旧いのかも知れない。最新版に入れ替える必要あるかも知れない。


9/4記事でカメラが絶不調?と書いたが、今日の観察前に、もしや?と思い、LUNT太陽鏡の接眼部から天頂プリズム部分を外し、中のフィルターを点検してみた。
結果、フィルター表面にシミ?のような曇りが発生していた。【1】
【1】Before

これでは視野が暗く見辛いのは当然。早速、取り出したフィルターの表面を「洗顔クリーム?(嘘)※」で磨いてみた。
あっさり「曇り」を消すことができ、ピカピカになった。【2】
【2】After-1

再び天頂プリズム部分に取り付ける【3】
【3】After-2

※おそらく細かな研磨剤が入ったクリーム?ペースト状のもの。責任は負えないので商品名は伏せます。※
このブルー系熱線吸収フィルターの汚れ?シミ?を拭き取った(と言うよりは擦り取った)ことで、再びスッキリ明るく見えるようになった。撮影時のピント合わせも楽にできるようになった。めでたし、めでたし。
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<龍吉>!(^^)!CMOSカメラがUSB2.0でしか動作してないことが判明=別問題発生(^_-)-☆
<はな>=^_^=考えられる原因としてソフトウェアの対応とカメラやPCとの相性?なのかニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U何とかUSB3.0で動作させてfps値をもっと上げたいワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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