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2020年10月11日 (日)

10/10の火星

昨夜10/10の火星。秋本番の天気=上空の気流状態が気になるが、この時期にしては意外と良かったようだ。ただし、23時過ぎると雲が増してきて雲越し(=急に火星が暗くなる)撮影を強いられ、多くは暗めでフラット傾向の強い火星像となった。そのため無理に強調し過ぎ=厚化粧処理になり、ザラザラ肌の火星像となってしまったのは否めない。(-_-;)

※惑星画像は天体望遠鏡で観た視野と同じ逆像表示(画面上が南、右が東)です※時系列に並べて掲載します。

↓【1】UT1432c↓

↓【2】UT1432↓

↓【3】UT1432b↓

↓【4】UT1435c↓

↓【5】UT1435b↓

↓【6】UT1439↓

↓【7】UT1439↓

↓【8】UT1439d↓

↓【9】↓UT1439a↓

↓【10】UT1439e↓

この2時間前は黒部市吉田科学館の月例天体観察会だった。
C11よりも一回り小さいC9.25SCTを持参したが、×2.5Barlowでは拡大率低く、また20時過ぎ頃は未だ火星が東天に上り始めたばかりで低く、シーイング不良でスッキリ・シャープに写らなかった。↓
↓【黒部1】UT1112↓

↓【黒部2】UT1146↓

【データ】10/10の火星(時刻は画像表示)
FireCapture v2.7 01 BETA Settings
------------------------------------
Scope=C11,BORGx3Barlow,ADC Camera=ZWO_ASI224MC Filter=RGB
Profile=Mars Diameter=22.48" Magnitude=-2.61 CM=60.0°
FocalLength=10750mm(F/38) Resolution=0.07"
Date=101020 Start(UT)=143111.313 Mid(UT)=143226.315
End(UT)=143341.317 Duration=150.004s
DramesCaptured=20802 Binning=1x1 Bitdepth=8bit Debayer=yes
DebayerAlgorithm=NearestNeighbor BayerPattern=RG
ROI=400x400 ROI(Offset)=472x328 FPS(avg.)=138
Shutter=7-9.000ms Gain=300(50%) Brightness=1
Gamma=50 WBlue=95 WGreenOffset=0(off) WRed=52
Histogramm(min)=0 Histogramm(max)=50 Histogramm=19%
eADU=0.148 Sensor temperature=30.6°C
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<龍吉>!(^^)黒部観察会では火星高度低く良好でなかったが、帰宅直後〜23時台前半は比較的良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=雲通過が多く=火星が暗くて諦め気味だったが、意外と像が落ち着いていたようで良かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U諦めるのはまだ早いと思い知った。晴れていれば火星観察のチャンスがあると思うワン▽・。・▽

(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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