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2020年12月24日 (木)

2020(子)を振り返る>4月

★★★【4/9記事】比較>今年最大と昨年最小の満月★★★
4/7深夜、月齢14.2↓真の満月は翌8日の昼で日本からは見られない。今回の満月は見かけの大きさが今年最大=地球に一番近くなるということで話題になっていた。通常はVixen6cmアクロ屈折(fl=910mm)でちょうど写野いっぱいに月面を収められるが、今回は南北2枚に分けないと収まらない。どうせ2分割で撮るのならと、長光60MAXIアクロマート屈折望遠鏡で撮影した。↓※いずれも画像上が北方向※

最大&最接近の月があるなら、最小&最遠の月がある。調べると、昨年9/14の満月(15.1)が該当し、幸いなことに同日撮影した月画像データが残っていた。
↓昨年9/14月齢15.1(2019年最遠の月)↓


上2枚は同一縮尺で掲載しているが、大きさの違いをより分かりやすくするために両者を重ねてみた。↓
【比較】↓今年最大の月と昨年最小の月↓

同心円に重ねるよりも、上画像のように片方へ寄せると違いがより鮮明になるようだ。ただ、重なってしまってクレーターや山脈、海など月表面の模様はハッキリしない。
【データ】月齢14.2/2020年4月7日23時25分(1/80sec,55-75%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒×4shot)/長光60アクロマート屈折(fl=1200mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ】月齢15.1/2019年9月14日23時12-13分(1/160sec,30-40%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒×2shot)/スコープテック8cm,F15アクロマート屈折(fl=1200mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!やはり同一条件にして「比較」するのが分かりやすい。(^_-)-☆
<はな>=^_^=視覚的には片方へ寄せて重ねるのが一番分かりやすいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uそれにしてもこんなに違いがあるとはとは思わなかったワン▽・。・▽


★★★【4/3記事】4/2,ISS国際宇宙ステーションの月面通過★★★
4/2晩、ISS国際宇宙ステーションが上弦を過ぎた月齢9.1の月の前を横切った。↓
↓動画像↓(YouTube)

※開始後2秒過ぎ辺りで、やや右上(北西)→やや左下(南東)方向へISSの影が鳥のようにサーっと通り過ぎる。※
↓全体像↓

↓北西側等倍トリミング画像↓(通過前半)

↓南東側等倍トリミング画像↓(通過後半)

予想通過ライン中央に陣取って迎撃したが、上弦を過ぎた月面を斜めに通過することを考えたら、中央よりも少し下をパスするように少し北へシフトして陣取れば良かった。ただ、今回の場合、少し北上した箇所には墓地があり、夜中に(「祟り」も怖くて)墓場へ出入りする勇気が出なかった。(-_-;)
【データ】4/2,ISS国際宇宙ステーション月面通過/2020年4月2日21時10分30秒〜(1/1300sec,12コマ)/LumixG7(ISO1600,4K,MP4,30fps15秒間)/GS200RC+レデューサー(fl=1200mm)/GM-8赤道儀@南砺市立野原西
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<龍吉>!(^^)!地元でのISS月面パス迎撃で、準備にも余裕が持てて良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=上空大気の影響なのか?ボヤけたISS像も混じっているニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U一部像がボヤけたのはシャッター速度が若干遅いのかも知れないワン▽・。・▽

(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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