2020(子)を振り返る>5月
★★★【5/24記事】リベンジ達成>水金接近★★★
5/23夕方。前日5/22雲に阻まれ捉えられなかった「金星と水星超接近」のリベンジを行った。多少千切れ雲はあるものの薄く肉眼でも金星はすぐ目についた。19時半を過ぎ、かなり薄暗くなった頃、肉眼で水星も何とか見分けられるようになった。久しぶりに肉眼での水星確認。近くに金星がなかったら見つけるのに苦労したことだろう。
時間の経過とともに金星は低くなり医王山にかなり近づいたが、水星は金星の左上位置に居るので未だ少し余裕がある。未だ空が明るいうちは8倍42mm口径の双眼鏡を使い金星位置から水星を確認していた。手持ちには丁度良い質量の双眼鏡ながら、それでもかなり欠けた金星の形が分かったのには驚かされた。
↓19時41分、1枚撮り↓全体画像※この頃から水星を肉眼確認
同↓水星・金星付近トリミング(文字入り)
※19時半過ぎまでは、水星の軌跡は空の明るさに埋もれて分からない状態
同↓水星&金星付近トリミング
※画像下の田圃の水面に反射した金星の軌跡が写っている(クルマの赤白軌跡の直下)
【データ上】5/23金星と水星/2020年5月23日19時41分(Pオート1枚)/Nikon1V1(ISO400,RAW-TIF)/1Nikkor10mmF2.8(絞り開放)/三脚固定@自宅前
【データ下】19時24分〜(Pオート199枚比較明)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!最近の画像を優先Upしている関係で、同彗星の画像が相前後してしまった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=太陽Hαもそうだけど似たような画像が続いて申し訳ないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uこれも記録の蓄積ということでご了承願いますワン▽・。・▽
★★★【5/16記事】SN2020jfo in M61★★★
5/13晩。5/12晩に続き、超新星SN2020jfoが現れているM61を撮影した。
↓M61付近ほぼ全景(by C11)↓
↓同,マーカー入り↓
↓等倍トリミング、超新星マーカー入り↓
「SKY-MAP.ORG」でM61を表示させ、近くの(超新星とほぼ同じ明るさの)星と見比べた結果、前日5/12晩と同じ約14.5等と見積もった。超アナログ的な観察でスマソですが。(笑)
【データ】SN2020jfo in M61/2020年5月13日22時58分〜(30秒36枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain408,Fit→Tif)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!カラーCMOSカメラなのでFITデータも色を含む筈?と考えてたが、結果的に白黒データとしか思えなかった(^_-)-☆
<はな>=^_^=姑息な手段とは思ったが、「L-RGB」に切り替えたら色が無事出てホッとしたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U純粋に科学的比較するなら白黒モードにしたら良いと思ったワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台
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