2021元旦の太陽Hα&可視光【奇跡の初日観察】
2021年元旦、昼前の太陽Hα&可視光像【奇跡の初日観察】※各画像をクリックすると等倍画像を別窓表示※元旦だというのに朝から除雪に追われ、初日の出はもちろんのこと、初日観察は端から諦めていた。ところが9時を過ぎ、束の間ではあるが時折太陽の日が差すようになった。/2794黒点は西縁へ近付いており、後を追うように2795黒点も続いていた。Hα画を見ると、本体にはダークフィラメント影も何箇所か確認できた。周縁の紅炎は南東側、南西側の噴出が比較的目立っており、対して北半球部分は大人しい感じを受けたが、淡い噴出が上がっており、特に北西側のものは淡いながらも背の高い噴出だった。↓Hα全体像(カラー1)↓10h33m
↓全体像(可視光)↓10h41m
↓Hα全体像(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
↓同(疑似カラー)↓
↓南西側等倍(可視光)↓
↓南西側等倍(Hα白黒)↓
↓Registax画面:北東側↓
↓同、南東側↓
↓同、北西側↓
↓同、南西側↓
【データ】2021元旦太陽Hα/2021年1月1日10時33分(1/40sec,72%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ】1/1可視光太陽/1月1日10時41分(1/320sec,68%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒間)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!初日の出は残念だったが、完全に諦めていた初日Hα観察ができたのは予想外で非常に嬉しい。(^_-)-☆
<はな>=^_^=元旦の朝から除雪に追われ、うんざり。除雪が済んだ直後に日差しがあった。正に奇跡としか思えないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U冬の天気で上空大気状態良くなかったが小口径だと然程影響はなかった。ササっと観察できるのも魅力だワン▽・。・▽
☆彡お知らせ☆彡太陽Hα(+ときどき可視光)像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
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