春の系外星雲2つ
NGC 2683は、やまねこ座の系外星雲でウィリアム・ハーシェルが発見。「UFO銀河」という愛称が付いている。地球からはほぼ真横に見え、1600万〜2500万光年離れているという。
【データ】NGC2683
2021年4月9日21時21分〜(120秒11枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
---------- NGC3184 ----------
↓SKY-MAPORGを参考に周辺の暗い星の光度を記入したもの↓
NGC3184は、おおぐま座の系外星雲で、太陽系から約4,000万光年離れているという。
2010年5月31日、板垣公一さんがこのNGC3184から17等級の新星(SN2010dn)を発見されている。→その後超新星には入らないとされたがSN符号はそのまま。
【データ】NGC3184
2021年4月10日23時17分〜(120秒4枚)/他は上と同じ
いずれも17等台は問題なく確認できるが、18等後半になると怪しくなってきて19等級は稀?(苦笑)>気象条件やピント、恒星追尾状況(シャープな点像であれば写りが向上)にもよる。NGC3184のところにも書いたがアマチュアの手によって遠くの系外星雲から超新星(SuperNova)を探索することが行われている。17等台の星が写るなら参戦できそうな気もするが、発見時は20等台のこともザラのようだ。
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<龍吉>!(^^)!春は系外星雲が見頃。春分過ぎて次第に夜の時間が短くなるのが残念ではあるけれど。(^_-)-☆
<はな>=^_^=今回は星の自動ガイドが安定していた。スッキリ星が点に収まると望遠鏡性能が発揮できるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U望遠鏡の良像範囲は狭いけど目的天体を中央にもってくれば解決=目的を1天体に絞ることだワン▽・。・▽





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