1年前ぐんぐん近付く火星
9/26は朝から小雨。午後遅くなって雲の隙間から太陽が顔を出したがワンコ散歩時間と重なり太陽観察はアウト。>で、昨年記事から。>昨年9月は地球へ近付いた火星の観察に勤しんだ。中接近とはいえ、その2年前の火星大接近時は大砂嵐で火星表面がかき消されてしまったので、その雪辱を晴らせた?思いがした。
----------↓以下、昨年投稿記事より↓----------
9/2未明、9/9未明、9/14未明、9/16未明の火星を並べてみた。見かけの大きさが同じになるように同一機材&拡大率も統一した。
※いずれも望遠鏡視野に合わせた逆像表示=画面上が南、右が東方向になっている※
↓【9/2未明】↓ | ↓【9/9未明】↓ | ↓【9/14未明】↓ | ↓【9/16未明】↓ |
【共通データ】日時は画像上部に記載済み
Profile=Mars Scope=C11 x3Barlow(BORG) ADC Camera=ASI224MC Filter=L Profile=Mars Diameter=20.99" Magnitude=-2.16 CM=289.6° FocalLength=11250mm(F/40) Resolution=0.07" Date=150920 Duration=120.000s FramesCaptured=17824 Binning=1x1 Bitdepth=12bit Debayer=no FPS(avg.)=148 Shutter=6.626ms Gain=285(47%) Gamma=50 Noise(avg.deviation)=n/a Sensor temperature=29.5°C
僅か半月余りの間にも、
火星が日に日に大きく=地球へ近付いていること、
火星が徐々に丸く膨らんできていること、
南極冠(の火星本体に対する割合)が少しずつ小さくなっていること、
が分かるかと思う。
最接近日は来月6日(10/6)だが、小口径望遠鏡でも極冠や大シルチス(9/15画像中央付近)など、主な地形模様が観察可能な大きさに達している。
掲載順が逆になってしまったが、9/13未明の火星画像↓
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<龍吉>!(^^)!画像を並べて比べたことで、僅か半月余りでも違いが分かるほどになった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=比較すると視覚的にも分かりやすい。8月までの分がないのが惜しいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U9/2未明の火星が一番小さいけれど、像はシャープに見えるワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台
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