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2021年11月30日 (火)

11/30太陽Hα&可視光像

11/30,9時半頃の太陽Hα&可視光像※画像をクリックすると別窓拡大表示※午前中は良く晴れたがシーイングは最悪=輪郭メラメラで精細を欠く結果となった。/2900及び2898黒点は西縁近くへ来たが見かけの大きさは保っていた。2901黒点も然程変化は無いようだった。今日は北半球中央付近と南東縁に新黒点が現れた。北半球中央付近の新黒点は可視光でもあっさり確認できたが、南東縁の新黒点はHα像では活動域確認できるものの可視光では??不詳。南西側の太いダークフィラメント影がいよいよ西縁に近付き期待しているが、明日からの天候宜しくないようで残念。北半球側のダークフィラメント影も健在。/周縁の紅炎は、北東縁、南東縁、南西縁に噴出上がっていた。
↓Hα全体像(カラー1)9h22m↓

↓可視光全体像(白黒)9h28m↓


↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

↓東側等倍(可視光、白黒)↓

↓南西側等倍(可視光、白黒)↓

↓北東側等倍(Hα白黒)↓第2象限↓

↓南東側等倍(Hα白黒)↓第3象限↓

↓北西側等倍(Hα白黒)↓第1象限↓

↓南西側等倍(Hα白黒)↓第4象限↓

↓Registax画面(北東側)↓

↓同、南東側↓

↓同、北西側↓

↓同、南西側↓

今月の太陽観察は通算23日間で、何とあと1日観察できていれば8割確定だった。11月後半は時雨れる日が多くなる時期だけに8割近くまで観察できるとは思っても居なかった。明日からいよいよ師走だが、どうなりますやら、、。
【データ】2021年11月30日9時22分(30fps×18秒48%)/LumixG7(ISO800,Shutter1/60sec.白黒ダイナミックモード4K,MP4→SER)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/P型赤道儀@小矢部市鷲島
【データ】可視光像/同日9時28分(30fps×20秒61%)/LumixG7(ISO200,Shutter1/400sec.ダイナミック白黒モード、4K,MP4→SER)/対物D5フィルター付TS65mm屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!8割にあと1日足らず惜しいことをしたが、11月にしては驚異的というか上出来だった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=今日のシーイングは最悪。天候悪化の兆しが上空大気の乱れにも現れていたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uいよいよ師走に入る。太陽観察は4割達成でも上出来だろう。日本海側の冬は、晴れ間が貴重だワン▽・。・▽


☆彡お知らせ☆彡太陽Hα&可視光像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
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