« 2年前C/2017T2二重星団へ接近 | トップページ | 2年前同期冬の大三角形 »

2022年1月23日 (日)

雲中強行試写(M41)

昨夜1/22晩。気付くと雲が切れ、東天には下弦前の月が上り始めていた。慌てて星見台へ向かうが、庭先は凍り付き一部スケートリンク状態。外階段も滑り台状態でささっと上がれない。>何とか準備態勢に入ったが、再び雲が空を覆い始めていた。雲中から南空にシリウスが目についたので基準星に選び、観察目標は、、という段になった時点で全天うろこ雲に覆われていた。↓当夜の空の状況↓(YouTube)

↑止む無くシリウス直下の散開星団M41を狙うことにした。5秒露光×60枚から毎秒4コマ再生動画風にしたもの↑ほぼ雲動画(-_-;)↑
雲が多過ぎてなかなか導入補正までに至らない。何も無ければ1発で修正完了なのだが、、数回挑戦して何とか導入補正(=PC画面と写野連動)できた。
↓おおいぬ座散開星団M41↓


↓同、等級数字入り↓

SKY-MAPORGを元に周辺の糠星等級を一部記入してみた。最も暗い星で15等級まで写っているようだった。口径7cm屈折+CMOSカメラ5秒露光でここまで写るとは予想していなかった。何せ上動画にもあるように殆ど雲越しという悪条件だっただけに驚かされた。
【データ】M41/2022年1月22日23時30分〜(5秒×25枚)/ASI533MCp(−10℃,Gain510,Gamma50,Shutter5sec,FIT)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
-------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!悪条件下、たった5秒露光(×25枚)で15等台まで写るとは予想外だった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=恐るべしCMOSカメラ=オイラの目より暗いモノには強いようだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U視力は全くダメ。臭いなら勝てるやも?でも、星に臭いはあるかなあ?あっても遠すぎるワン▽・。・▽


(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

|

« 2年前C/2017T2二重星団へ接近 | トップページ | 2年前同期冬の大三角形 »

天文・星空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2年前C/2017T2二重星団へ接近 | トップページ | 2年前同期冬の大三角形 »