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2022年6月

2022年6月30日 (木)

6/30太陽Hα&可視光像

6/30昼の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今日も朝から晴天だったが業務とタイミング合わず昼休みに観察。/可視光黒点は、3040群と3042群、南東側の無番号新黒点の3群のみになり、寂しく感じた。北半球の横長ダークフィラメント影は北西側へ回っているものの健在。周縁の紅炎は、相変わらず目立つのが殆ど無い状況で、各方向に小規模噴出が連なっている。今日は北東縁に比較的高さと明るさのある噴出が目についた。 ↓Hα全体像(カラー1)12h26m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h31m↓

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2022年6月29日 (水)

6/29太陽Hα&可視光像

6/29,10時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※空梅雨&梅雨明けで晴天続きは有難いものの、暑過ぎて時短を考えなくては。/可視光黒点は、3041群の殆どが西裏へ隠れ、目につくのは3040群と3042群。昨日登場の無番号新黒点のうち3043,3044の番号が付いたものは何とか確認できるレベル。北半球中緯度付近に長く横たわるダークフィラメント影は健在だが西へ回り始めていた。周縁の紅炎は、各方向賑やかに噴出連なるも、全体に背丈が低くぱっとしない状況。その中で南東縁の噴出は比較的明るくあっさり目視確認できた。 ↓Hα全体像(カラー1)10h31m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h35m↓

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2022年6月28日 (火)

7割確定6/28太陽Hα&可視光像

6/28,9時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※ようやく薄雲越しでない観察ができた。北陸地方もメチャ速い梅雨明け?というか空梅雨ということもあって1週間連続して太陽観察でき、今月7割が確定した。例年の6月はせいぜい5割程度なので記録的と言って良い。/可視光黒点は、3038群の東に続いていた新黒点に2841の番号が付き、あと、ぱっと目につくのは2840群。無番号新黒点が4個ほど確認できたが、いずれも見落としそうな小さなものばかりで、ちゃんと番号付くまでに成長して欲しい。北半球中緯度付近に長く横たわるダークフィラメント影も目についた。周縁の紅炎は、各方向に噴出が上がっており、中でも南東縁の噴出が明るく目に止まった。 ↓Hα全体像(カラー1)8h51m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h54m↓

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2022年6月27日 (月)

今月7割にリーチ6/27太陽

6/27昼過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中の方が晴れ間あったが別用でタイミング合わず観察不能。そのため、午後、薄雲越し強行観察となり、またもやHαの方は見辛い画になってしまった。m(__)m/可視光黒点は、3038群は大半が西裏へ隠れごく一部を確認。ぱっと見中央子午線付近の3040群だけだが、3038群東に無番号新黒点群が現れており、3040群の東にも見落としそうな無番号小黒点見つけた。ダークフィラメント影が彼方此方目についた。周縁の紅炎は、薄雲越しで判然としないものの、各方向に比較的小規模な噴出が上がっているようだった。/6日連続観察成功で今月の観察日数が20日間となった。残り3日で1勝すれば7割確定する=7割へリーチ!? ↓Hα全体像(カラー1)13h16m↓ ↓可視光全体像(白黒)13h20m↓

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2022年6月26日 (日)

6/26太陽Hα&可視光像

6/26,9時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今日で5日連続観察。明日観察出来れば観察日数20日となり7割確定にリーチになる。\(^_^)/ただ、薄雲越しでHα像の方は見辛い画になってしまった。m(_ _)m/可視光黒点は、ぱっと見3038,3040の2群。3040群の北側に無番号新小黒点が辛うじて確認できた。本体彼方此方にダークフィラメント影あるが北半球東側の3本が目についた。周縁の紅炎は、薄雲越しで判然としないものの、南東縁に数本連なった噴出、北西縁に2本、北東縁にループ1本。いずれもそれほど目立つ大きさでは無い。 ↓Hα全体像(カラー1)8h45m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h49m↓

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2022年6月25日 (土)

6/25太陽Hα&可視光像

6/25,10時半過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※カラ梅雨なのか?この時期雌らしく4連勝=今月6割確定。残り5日間で3日成功すれば7割になるが、、/可視光黒点で目につくのは3038群と3040群。3034群と3035群は西縁に辛うじて残っており明日以降は裏へ隠れると思われる。北東側と南西3035群東の微小無番号黒点は辛うじて確認できるレベルなので実質4群(明日は2群?)/3038黒点左(東)側のダークフィラメントは衰えたらしく影が薄く小さくなった。/北西縁の低く横へ雲の如く広がった噴出が徐々に裏へ回っている関係で目立たなくなりつつあるが、それでも他方向に彼方此方吹き出ている紅炎のどれよりも大きく目につく。 ↓Hα全体像(カラー1)10h33m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h38m↓

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2022年6月24日 (金)

6/24太陽Hα&可視光像

6/24,9時半の太陽Hαと16時半の可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今日も午前中から気温上昇し猛暑日となった。雲が多くHα像から可視光に切り替えた直後、雲に阻まれ断念。午後遅くなって可視光像撮るも雲越しで冴えない画になってしまった。/そのため可視光黒点で目につくのは西側の3032群と3034群、南東側の3040群の3群程度で、小黒点等は不詳。3038黒点左(東)側のダークフィラメント影は健在。他の箇所にもダークフィラメント影が見られた。周縁の紅炎は、北西縁の雲の如く大きく横へ広がった噴出が目につき、すぐ隣に噴水のような紅炎が可愛いい。西側の連なった噴出群など、彼方此方に複数の小規模噴出上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h30m↓ ↓可視光全体像(白黒)16h26m↓

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2022年6月23日 (木)

6/23太陽Hα&可視光像

6/23,8時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中から気温上昇し今年最高に達したが、8時半頃はまだ少しマシだった。/可視光黒点は(西縁に3032群が隠れ切っていなければ6群)実質5群。但し北東縁近くの無番号小黒点は正に消し粒の如く辛うじて確認できたレベルなので実質は4群。中でも西側へ周り始めた3038群が一番目立っていた。3038黒点左(東)側のダークフィラメント影は健在ながら少し衰えた?かも。他にも影が見られた。周縁の紅炎は、北西縁に低く横へ大きく雲の如く広がった噴出が目につき、北東縁の明るい噴出、南東縁や西縁に複数の小規模噴出上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)8h25m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h30m↓

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2022年6月22日 (水)

6/22太陽Hα&可視光像

6/22,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※6/21は曇雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3032,3034,3035,3038、3040黒点に北東縁近くの無番号小黒点を加えた計6群。3038黒点左(東)側のダークフィラメント影が目立っていた。南半球にも影が1〜2本見られた。周縁の紅炎は、北東縁の明るい噴出が目につき、小規模ながら北西縁、南西縁にも噴出が複数本上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h11m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h15m↓

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2022年6月21日 (火)

6/18電視観望@黒部

6/21午前中は多少日差しあったものの終始雲越しで影のコントラスト無く太陽観察は断念。>6/18晩、黒部市吉田科学館で行われた定例観察会から。前半は雲多く野外観察できなかったが、後半、雲が切れ出し望遠鏡を準備して来て良かった。>今回、初めて533MCpを電視観望用として使ってみた。 ↓りょうけん座の子持ち星雲M51↓ fl=500mm〜1000mm前後に533MCpを用いると名だたるメシエ天体が丁度程よい大きさになり重宝する。遊星用高感度CMOSカメラだともっと小さな、というかfl=300mmの小口径or望遠レンズ等で手軽に電視観望できそうだ。 【データ】2022年6月18日21時58分〜(20秒40枚)/ASI533MCp(-10℃,Gain480,Shutter20sec.FITS)/BKP200,F4反射+コマコレ(fl=800mm)/EQ6p赤道儀ステラショット制御放置追尾@黒部市吉田科学館 ↓こと座の環状星雲M571↓

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2022年6月20日 (月)

6/20,太陽Hα&可視光像

6/20,11時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※別用とタイミング合わず昼近くになってしまった。/可視光黒点は3030,3031,3032,3034,3035,3037,3038黒点で大半が西へ周り始めたのと、昨日の無番号新黒点2つが消滅したため7群に減った。ダークフィラメント影は主に北半球側に濃く目立つのが見られた。周縁の紅炎は、北東縁の明るい噴出が目立ち、北西縁側にいくつも連なった丸っぽい形状の噴出は衰えたものの、昨日よりも淡いながらも高さのある噴出上がっていた。また、南東縁7時方向に淡く細〜く1本ひょろりと噴出が上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)10h22m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h25m↓

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2022年6月19日 (日)

6/19太陽Hα&可視光像

6/19,10時過ぎの太陽Hα&可視光像※6/18は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝から好天で暑い一日だった。/可視光黒点は3030,3031,3032,3033,3034,3035,3037,3038,3039黒点に北東側の無番号新黒点2個を加えて計11群=とても賑やかな状態。中央北側の長いダークフィラメント影は健在で、他にも数本影が目についた。周縁の紅炎は、北東縁、北西縁の噴出が目立っており、中でも北西縁のものはその形状が素晴らしく感じた。 ↓Hα全体像(カラー1)10h7m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h10m↓

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2022年6月18日 (土)

6/12,球状星団M13

6/18,朝は薄雲越しで日差しあったものの別用で太陽撮影できず。その後、雲が厚くなり朧(おぼろ)太陽状態orz>ということで、6/12晩、月明かりの撮影強行シリーズその2:ヘラクレス座の定番球状星団M13↓ 中心部まで解像し始めてる感じだが、、、星々にキラキラ感が無い。orz 【データ】2022年6月12日23時25分〜(15秒46枚)/ASI533MCp(-15℃,Gain450-480,Shutter15sec.FITS)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御&自動ガイド@自宅星見台HANA ----------【再掲】2年前3/19に撮影したM13↓(全体像)----------

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2022年6月17日 (金)

6/17太陽Hα&可視光像

6/17,13時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3030,3031,3032,3033,3034,3035,3036,3037,3038黒点と北東縁の無番号新黒点で計10群に増え、複数の黒点からなる群が多いのでとても賑やか。10時前、3031群でC級フレアあり。その約10余分後の画像にフレア痕跡残っていたので第4象限部分を追加。本体中央北側の長い緩くカーブしたダークフィラメント影は健在。やや淡くて後で気付いたが、東縁に1本大きく噴き飛んだ紅炎が写っていた。 ↓Hα全体像(カラー1)13h23m↓ ↓可視光全体像(白黒)13h29m↓

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2022年6月16日 (木)

6/16太陽Hα&可視光像

6/16,14時前の太陽Hα&可視光像※6/14,6/15は曇雨天で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※薄雲で水色の空=透明度不良だったが、さほど影響は受けずに済んだ。/可視光黒点は3030,3031,3032,3033,3034,3035,3036,3037黒点と北東縁の無番号新黒点で、計9群。2日間欠測している間に一気に賑やかさを取り戻していた。各黒点の活動域も目についた。また、中央子午線北側中緯度及び南側中緯度辺りにそれぞれ長く緩くカーブしたダークフィラメント影が見事だった。周縁の紅炎では、北東縁に1本、南西縁に2本、比較的明るく目につく噴出が上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)13h51m↓ ↓可視光全体像(白黒)13h57m↓

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2022年6月15日 (水)

月齢13.1撮り較べ

本日6/15も時折雨が降る1日。気温上がらず蒸し暑さは無かったが湿気は感じた一日だった。と、いうことで6月12日晩に撮影した天体シリーズその2:月齢13.1の月 CMOSカメラ(ASI533MCp)とデジ一眼(LumixG7)で撮り較べ↓ ↓全体像(533MCp)↓※以下、掲載画像は全て天体望遠鏡視野と同じ逆像表示※ ↓全体像(LumixG7)↓

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2022年6月14日 (火)

C/2017K2ほか

6/14北陸地方も梅雨入り宣言が出された。(ほぼ平年並み)朝から曇り空で昼過ぎから小雨がパラつく空模様となった。と、いうことで6月12日晩に撮影したC/2017K2(PanSTARRS彗星)↓画面上が北方向 南空に満月前の月齢13.1の月が煌々と空を明るくしていたが撮影を強行=画面全体が青白っぽくなってしまった。ダストテイル(彗星軌道付近の塵の尾)が北西?北方向?に出ているらしいがこの画像では判別不能。(-_-;)/核近傍のボヤっとした光芒は確認できる。 【データ】2022年6月12日23時42分〜(15秒42枚)/ASI535MCCp(-15℃,Gain480,Shutter15sec.FIT)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御&自動ガイド@自宅星見台HANA -----【再掲】5/25未明に撮影したC/2017K2(PanSTARRS彗星)↓-----

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2022年6月13日 (月)

6/13太陽Hα&可視光像

6/13,10時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※薄雲越し観察で透明度不良。/可視光黒点は3030,3031,3032,3033黒点と南東縁の新黒点2つで計6群。いずれも東半分に偏っていた。一番目につくのは3032群で、約2時間後の昼にM級フレア発生とのこと。ダークフィラメント影はこれら黒点群周辺と北西、南西側などで確認。薄雲越しのため周縁の紅炎は判然とせず=明るく目立つのは無い?南西縁にそこそこの噴出があり、ごく淡いながらも西縁に大きく広がった噴出が確認できた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h49m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h53m↓

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2022年6月12日 (日)

6/12太陽Hα&可視光像

6/12正午の太陽Hα&可視光像※6/11は天候回復せず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※曇り空で午前中は観察できず。10時頃から雲に隙間生じるも実際には昼の観察となってしまった。/可視光黒点は3030,3031黒点と、3030東に続く新黒点、西南西縁の新黒点の4個だが、比較的目につくのは3030群。ダークフィラメント影は北半球高緯度帯、3030及び3031群近くのものが目に止まった。周縁の紅炎は、さほど大きくない噴出が各方向に上がっており、少し淡めながら南東縁の噴出が複雑で面白い形状をしていた。 ↓Hα全体像(カラー1)12h3m↓ ↓可視光全体像(白黒)11h58m↓

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2022年6月11日 (土)

夏の定番M8,M20

本日6/11は太平洋側を低気圧通過した影響か?雨は降らなかったが一日曇り空=太陽観察不能。と、いうことで5月末に撮影した夏の定番↓いて座のM8干潟星雲とM20三裂星雲。↓ ↓(上)M20三裂星雲/(下)M8干潟星雲↓全景 fl=350mmにAPS-C縦構図では、M20とM8は収まるが、M8から左に伸びる「猫の手」星雲の爪先がケラレてしまっている。横構図にすれば良かった。※一番下4/25撮影画像参照※ ↓M20三裂星雲付近を等倍トリミング↓

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2022年6月10日 (金)

6/10太陽Hα&可視光像

6/10,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※薄雲の隙間多けれど水色の空で透明度は並み以下。ただ、シーイングはまあまあ良かった。/可視光黒点は昨日の新黒点に3029の番号が付き、その南東側に無番号の新黒点、北東縁にも新黒点群が登場していた。この群は明日には番号が付くと思われた。本体、彼方此方にダークフィラメント影あり、比較的に北側のモノが目立っているような印象を受けた。周縁の紅炎は、さほど大きさはないものの東縁の噴出が目立っていた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h14m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h10m↓

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2022年6月 9日 (木)

6/9太陽Hα&可視光像

6/9,9時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※久しぶりに朝から好天。/可視光では中央子午線付近南に無番号新黒点が現れていた。小黒点複数で群を形成しているが、パッと気付くほどでも無いのでちょっと心配。Hα光では、同箇所に明るい活動域が確認できる。新黒点の南東側に並みのダークフィラメント影が連なっていた。周縁の紅炎は、昨日同様、大きな噴出見当たらず、各方向に小さな噴出がいくつか上がっていた。約5時間後の13時過ぎの画像を並べる。朝の方が大気状態落ち着いているのが分かる。 ↓Hα全体像(カラー1)8h47m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h42m↓

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2022年6月 8日 (水)

6/8太陽Hα&可視光像

6/8,15時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中は小雨も降る天候で断念>午後、雲の隙間からの観察。/可視光観察では黒点見当たらず。南西側に無番号新黒点とのことだが確認不能=望遠鏡が壊れたか?と一瞬思った。ただ、Hα光ではいくつかの活動域と、小ぶりのダークフィラメント影の点在を確認。周縁の紅炎は大きな噴出見当たらず、強いて言えば北西縁にひょろっと蝋燭の炎形状の噴出あり。他方向にも中小の噴出が上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)15h8m↓ ↓可視光全体像(白黒)14h59m↓

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2022年6月 7日 (火)

6/7雨間の太陽Hα像

6/7,10時の太陽Hα像※6/5は可視光のみ。6/6は雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※一日中雨が降ったり止んだりの天候だったが、速い動きの雲の切れ間から日が差した僅かな時間、Hα,18秒1ショットのみ得ることができた=可視光撮る余裕なし。/黒点は3023,3024群が西縁に隠れかかっており、次いで3027群が西縁に近付いていた。NICT情報では3027左に無番号新黒点、南東側に3029群とのことだが、可視光撮れず不詳。小さなダークフィラメント影が彼方此方目についた。/周縁の紅炎は、北東縁、北西縁、南東縁に複数の噴出があり、中でも南東縁のものは風で煙が斜めになった煙突状2本が印象的。また、北東縁には噴き飛んだ痕跡?と思われる噴出塊がぽっかり浮かんでいた。(赤色破線円) ↓Hα全体像(カラー1)9h58m↓ ↓Hα全体像(白黒)文字入り↓

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2022年6月 6日 (月)

10年前6/6金星日面通過

今からちょうど10年前の6月6日、金星日面通過(金星が太陽面を通過する現象)が起こった。当時のブログ記事を元に再掲する。次回は約100年後=22世紀に入ってから↓ __ 雲間から金星の影。(画面下が東方向)/肉眼+太陽観察メガネでも見えた。 【データ】2012年6月6日8時55分頃、iPhone4s(オート露光)/高橋5?屈折赤道儀P型投映法による太陽像を携帯で撮影 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 雲に阻まれインターバル撮影どころでなかったが、強引に動画GIFにしてみた。 画像をクリックすると別窓に1280ドット幅の拡大版を表示します。 画像上が北方向、右が西方向。(金星は、太陽の東北東方向から北北西方向へ通り抜けた) 一部ピンぼけ画像が入っている。(10時台の2枚。仰角が上がり、カメラが重力に負けたため) 【データ】2012年6月6日8時〜13時32分(1/125秒〜1/400秒)/オリンパスE-30(ISO100,JPG)/高橋FC60屈折直焦点fl=500mm/高橋EM-10赤道儀ノータッチ@市内山見地区 ----- 動画GIFに使った静止画像から−2↓8時台↓-----

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C/2017K2、PanSTARRS彗星ほか

6/6は朝から雨が降ったり止んだりの天候。太陽観察は絶望的。>と、いうことで最近更新滞り気味のDeepSkyPbjectから。5/29晩に撮ったC/2017K2,PanSTARRS彗星。吉田誠一氏のサイト(http://www.aerith.net/comet/weekly/current-j.html)によると、2022年から2023年にかけて、7.5〜8等で観測できると期待されている。ただ、当初予想よりも増光が鈍いらしい。 ↓C2017K2(PanSTARRS)↓※いずれも画面上が北方向※ ↓同、文字入り↓

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2022年6月 5日 (日)

6/5雲越し可視光太陽ほか

6/5,11時半の可視光太陽像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※もう少し日差しのある時間帯もあったが別件でタイミング合わず。あまりに透明度悪く朧(おぼろ)太陽状態で、Hα像は断念し可視光のみとした。それでも画面左半分は輪郭がぼやけている。※黒点は3023,3024を確認できたが3026,3027、3029群は画像から辛うじて「この辺り?」と判断するに留まった。この日で10日連続になるのだが、観察記録としてはどうかな?=欠測扱い濃厚 orz ↓可視光全体像(白黒)11h28m↓ ↓東側等倍(可視光、白黒)↓ ↓西側等倍(可視光、白黒)↓

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2022年6月 4日 (土)

6/4太陽Hα&可視光像

6/4,9時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3023,3024,3026,3027の4群と、北東縁、南東縁に現れた新小黒点無番号2つで6群だが、2つの新黒点は直ぐにそれと判るほどでは無い。3027群南にダークフィラメント影、北東側にもいくつか確認できるものの目立つ程では無い。周縁の紅炎では、比較的目につくのが北東縁、北西縁、南東縁、南西縁にそれぞれ1本ずつ噴いており、西縁には淡いながらも広がりのある噴出が確認できた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h30m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h38m↓

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2022年6月 3日 (金)

6/3太陽Hα&可視光像

6/3,15時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中は雲多く観察不能、午後遅くなって雲に隙間が生じ何とか観察できた。/可視光黒点は3023,3024,3026,3027の4群で昨日と変わらず。どれも西側半分へ回り始めており、東半分には未だ黒点群現れていないが、東側半分には中小のダークフィラメント影がいくつも確認できる。新黒点も直に現れることだろう、、と楽観視。周縁の紅炎では、比較的大きなのが北東縁と北西縁に噴いており、他方向にも中小の噴出が確認できた。 ↓Hα全体像(カラー1)14h59m↓ ↓可視光全体像(白黒)14h48m↓

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2022年6月 2日 (木)

6/2太陽Hα&可視光像

6/2午前9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※5月末からちょうど1週間連続観察。\(^_^)/可視光黒点は3023,3024,3026,3027の4群で、いずれもあっさり確認できるレベル。3024黒点右のダークフィラメント影は南西縁へ近付いているが、しっかり存在感がある。この影を筆頭に、南半球側にダークフィラメント影がいくつか確認できた。周縁の紅炎では、ごく淡いながらも東南東縁の噴出が複雑に連なり重なっているのが印象的だった。他には明るい火山状の噴出が北東、南東、北西縁に上がっていた。 ↓Hα全体像(カラー1)9h2m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h57m↓

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2022年6月 1日 (水)

6/1雲越し太陽Hα&可視光像

6/1,8時半過ぎの雲越し太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※5月末から今日で6日間連続観察。\(^_^)/朝は青空だったものの8時半過ぎると雲越しフラット画像しか得られず。orz/可視光黒点で目につくのは3023,3024群で、北西縁の3025黒点は裏へ隠れそう。昨日北西側中緯度付近に現れた新黒点は無番号ながら数個の小黒点を確認。Hα像では白く明るい活動域を確認。また、3024黒点右のダークフィラメント影がS字状にうねっているのが印象的。北半球中緯度付近にも横に長く伸びた影があった。雲越しのため周縁の特に淡い紅炎は確認不能で全略 m(_ _)m ↓Hα全体像(カラー1)8h37m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h42m↓

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