8/6,M31アンドロメダ星雲
【データ】2022年8月6日21時46分〜(90秒45枚)/ASI533MCp(-5℃,Gain480,Shutter90sec.FITS)/C11+0.63Reducer(fl=1764mm)/NJP赤道儀自動ガイド@自宅星見台HANA
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観望会で不人気というかあまり歓声浴びないものの1つ。よく、双眼鏡or低倍率望遠鏡で、、とか言われますが、持論(自論?)は、↓以下↓の通り。
むしろ、中口径(20cm超)で、中倍率で。明るい中央部はわざと視野から外して外縁部(含、暗黒帯)を見せるようにするとよい!NakedEye(暗さに十分順応させた眼)が必須条件。
上2枚の画像のように中央部を見せてしまうと、眼がこの明るさにヤラレてしまい、『ボーッと明るい、、』印象しか残らないから。>大抵の人は図鑑などで素晴らしいアンドロメダ星雲のイメージを持っており、却ってがっかりさせてしまうから。
中倍率で外縁部のうねうねした暗黒帯を視野いっぱいに観ることで、この星雲のバカでかさが実感でき、アンドロメダ星雲の裾野=周縁部の一部を直視していることに気付いてもらうのが一番。
↓下画像のように中心部を外すと淡い周縁部が見えるようになる。

↓同上、南西部トリミング↓マーカー部は当時板垣公一さんが発見された新星
※該当部分1200×800等倍トリミング(新天体?は赤マーカー部)
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<はな>=^_^=人間の網膜は、中央部は解像力&色識別に優れるものの感度低く、逆に網膜周辺部は感度が高い。これをうまく利用することなんだニャー≡^・.・^≡
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