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2022年9月

2022年9月30日 (金)

9/30太陽Hα&可視光像

9/30,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3105,3107,3110,3111の4群と北東端に登場した無番号新黒点で計5群。この新黒点付近?で本日昼(12時46分頃)M級フレア発生とのこと。30分余り後になるが、再度狙ってみた(=第2象限画像を追加します)が、フレア収まった後のようだった。ダークフィラメントは彼方此方散らばっているが、中央3110群近くや3107付近、南半球中央付近の影が目立つ感じ。周縁の紅炎で明るく大きく目立つ噴出は見当たらないものの、小さな紅炎が彼方此方に噴いているのを確認した。 ↓全体像(カラー1)8h11m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h7m↓ ↓全体像(白黒)↓

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2022年9月29日 (木)

9/29太陽Hα&可視光像

9/29,8時半過ぎの太陽Hα&可視光像※9/27,9/28は天候に恵まれず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※上記の通り2日間欠測したら可視光黒点は、3105,3107,3110,3111の4群に減っていた。3110群が中央子午線付近で一番大きく目についた。ダークフィラメントはこの3110付近のものや3105,3107付近にいくつか影を確認。周縁の紅炎では、横に広い南東縁の噴出が真っ先に目に入った。淡いながら東縁にも横に広い噴出があるようだった。北東縁、北西縁に尖り山状の小さいのが噴いていた。 ↓全体像(カラー1)8h46m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h42m↓ ↓全体像(白黒)↓ ↓全体像(カラー2)↓

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2022年9月28日 (水)

8年前9/28真昼の土星食

ここに来て、まさかや〜の太陽観察2連敗。6割達成には残り2日連続勝利しかない。orz>ということで、8年前の同じ9月28日真昼の土星食観察記事を再掲↓ ---------- 8年前2014年9月28日、真昼の土星食 ---------- 9/28真昼に起きた土星食を何とか画像に収めることができた↓ 当初、雲が多く月を視野導入するのに時間をとられ、潜入は完全に失敗。月を導入しないことにはピントも合わせられない。1時間余りの潜入中に急いで昼ごはんを済ませ、月導入に成功したのは13時15分頃。ピントも定かでないが致し方ない。/試写を繰り返すが空と月のコントラストが無く、土星に至ってはさらに淡くて眼視でも画像でも確認できなかった。仕方ないのでRAW画像も一緒に撮っておいた。/結果的に、JPEG画像では判然とせず、RAW画像をTIF変換したものをさらに8枚コンポジットすることで、ようやく土星像らしきものを浮かび上がらせることができた。 アストロアーツ社のWebページによると、出現は13時23分(京都)、33分(東京)となっていたが、当地では27分だったようである。 【データ】2014年9月28日13時27分〜(1/500×8枚スタック×3コマ合成)/Mead178MC+0.63RC(fl約1680mm)/富士X-T1(ISO200,RAW→TIF)/ビクセンSXD赤道儀ノータッチ@自宅前 ------------------------------------------------------------- 【おまけ】9/11晩、今季最良シーイング時のの土星※

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2022年9月27日 (火)

火星に砂嵐発生

9/27は時折小雨が混じる曇天で日は差さなかった。残り3日で2勝すれば6割達成なのだが、、。>ということで、表題の件=火星表面の砂嵐について。一番酷い大砂嵐になると火星表面全体にわたって黄雲が覆い尽くすこともある。ネット情報によれば今月21日頃に始まったらしい。撮影の晩はそれから数日後の25日未明だが、既に画面右上(南東側)の多くが黄雲によってぼやけている。↓ ↓火星(2shot Derotation)↓ この画像の右上(南東側)のぼやけている辺りが砂嵐による黄雲??(といっても画全体がぼやけて見える状態ですが、、(-_-;) 中央左が子午線湾(アリンの爪)、この辺りも黄雲によって一時期明るくなった。 ↓Derotationに使用した画像2枚↓

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2022年9月26日 (月)

9/26太陽Hα&可視光像

9/26,9時半過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3105,3107,3108,3109,3110の5群で3102群は裏へ隠れた。一番は3110黒点で、3107,3105周囲の活動域が明るく目立った。ダークフィラメントは、北半球高緯度付近の数個の影が目についた。周縁の紅炎は東縁と北西縁に林立する噴出群が目に止まり、昨日見えた東縁の独立峰?噴出は判然とせず。 ↓全体像(カラー1)9h43m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h37m↓ ↓全体像(白黒)↓

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2022年9月25日 (日)

9/25太陽Hα&可視光像

9/25,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3102,3105,3107,3108,3109,3110の6群で昨日と変わらず。3102群は明日には裏へ隠れそう。どれも複数の黒点から成る「群」なので太陽面は比較的賑やか。ダークフィラメントは、南半球を中心に影をいくつか確認。昨日目立っていた南東縁の噴出が跡形も無く消え去り残念。東縁のピラミッド状の噴出は健在で、淡く低いものの、あちこちに小規模な噴出があった。 ↓全体像(カラー1)8h58m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h54m↓ ↓全体像(白黒)↓

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2022年9月24日 (土)

9/24太陽Hα&可視光像

9/24,16時の太陽Hα&可視光像※9/22,9/23は天候回復せず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※前回9/21から2連敗後の太陽観察/可視光黒点は、3102,3105,3107,3108,3109,3110の6群だが、いずれも複数の黒点から成る「群」であり見た目は結構賑やかに感じる。ダークフィラメントは大きく目立つのは無いものの、いくつか影を確認。周縁の紅炎では何と言っても南東縁の噴出が素晴らしく、高さと大きさがあり目視でもあっさり確認できた。東縁にもそこそこ大きなピラミッド状の噴出あるが、この南東縁噴出に圧倒されているのが残念。北西、南西方向にも小さな噴出あるものの、東に圧倒され霞んでいる。 ↓全体像(カラー1)16h0m↓ ↓可視光全体像(白黒)16h4m↓ ↓全体像(白黒)↓

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2022年9月23日 (金)

今季未公開メシエ天体

9/23も朝から小雨がパラつく天候。せっかく旗日なのに。これで太陽観察7割も絶たれた。orz>と、いうことで今季の未公開画像を探してみたら、5月の連休に撮影したメシエ天体が未公開であることが分かった。その中から2つ↓ ↓【1】M97フクロウ星雲(おおぐま座の惑星状星雲)↓ ↓同、中央付近トリミング↓ ↓さらに中央付近1200x1200等倍トリミング↓

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2022年9月22日 (木)

月の形の変化

9/22は(台風一過どころか)再び曇雨天に戻ってしまった。9月2度目の連休なのに週末まで晴れ間が無いのかも知れない。orz>と、いうことで過去の月面画像を探して月齢順に並べてみた。↓ 【1】月齢2.8(三日月)↓ ↓【番外1】月齢2.5(地球照)↓ ↓【2】月齢3.2(三日月)↓

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2022年9月21日 (水)

9/21太陽Hα&可視光像

9/21,14時過の太陽Hα&可視光像※9/19,9/20は台風に伴う天候不良で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3102,3105,3106の3群と無番号小黒点群2つ。3106は小さく見落としそうなレベル。なお、約1時間余後、南東縁辺りでM級フレア発生したらしい。ダークフィラメントは目につくような影が見当たらなかった。周縁の紅炎では北北西と南西側に小さいながらも比較的明るい噴出があり、北東側には淡いひょろりとした、糸くずがほつれたようなのが上がっていた。 ↓全体像(カラー1)14h7m↓ ↓可視光全体像(白黒)14h3m↓

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2022年9月20日 (火)

3年前9/20,ISS月面通過@砺波

台風14号は未明に能登半島→新潟市方面へ抜けて行った。台風通過後のいわゆる「台風一過」を期待していたが、通過後は北からの冷風が入り込み、曇天のままだった。>で、2連敗。orz/ということで、以下はちょうど3年前同期のISS月面通過記事を再掲↓ ---------- 3年前9/20,ISS月面通過@砺波 ---------- 本日9/20未明2時26分頃、宝達志水町〜高岡市福岡町〜砺波市庄川町へ抜けるISS国際宇宙ステーションによる月面通過(月齢20.2)があった。↓月面通過全体像↓ ↓同、通過前半(月面北西側)↓

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2022年9月19日 (月)

9/11良シーング下の木星

今日9/19は、大型台風14号の影響で朝から雲多く雲の切れ目に恵まれず太陽観察不能。>と、いうことで9/11晩に撮影した木星画像↓この晩は今季一番の良シーイングだったらしい。殆ど手を加えずに精細な画が得られた。但し、色乗りが悪く、望遠鏡で目視した木星像には程遠く、薄い水彩画のような画になっている。>当面の課題としたい。 ↓UT14h13m(2shot)↓ ↓UT14h16m(2shot)↓ ↓UT14h22m(2shot)↓

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2022年9月18日 (日)

9/18太陽Hα&可視光像

9/18,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※薄雲越しでやや透明度不良。/可視光黒点は、3100,3102,3103の3群だけで、3103群は見落としそうなレベルだった。/ダークフィラメントは南東側の影や中央北中間付近の影が目に止まり、他にもいくつか影を確認。/周縁の紅炎で目につくようなものは見当たらず、強いて言えば北東縁と南西縁にそれぞれやや明るい噴出。他は淡く小さく、そろそろ東縁から目立つのが登場して欲しいところ。 ↓全体像(カラー1)9h9m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h15m↓

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2022年9月17日 (土)

9/17太陽Hα&可視光像

9/17,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3098群が西裏へ隠れ3100,3102,3103の3群だけ。中央付近の3103群はさほど発達せず東隣の3102群が目についた。/並みのダークフィラメント影が彼方此方に確認でき、可視黒点数は少ないもののHα光では活動域も散見され賑やかに感じた。/紅炎は南東縁の大きな噴出はほぼ跡形なく消滅していたが、ごく淡いながらも南西縁の噴出が大きく広がっていた。 ↓全体像(カラー1)9h4m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h59m↓

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2022年9月16日 (金)

9/16太陽Hα&可視光像

9/16,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※真っ青とは言えないが少し青空に戻った。/可視光黒点は、3098,3100,3102,3103の4群だが、Hα光では消滅群の活動域が残っているのが分かる。/ダークフィラメント影も彼方此方に確認でき健在。北西縁にダークフィラメント影がそのまま周縁のプロミネンスへ繋がっている箇所がある。/紅炎は南東縁の大きな噴出が残っていたが、昼過ぎに観察すると淡くなり確認し辛くなっていた。その代わり北西縁の噴出が朝の観察時よりも明るく形も大きくなっていた。>4時間後=13時の画像を付け加える。 ↓全体像(カラー1)9h1m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h11m↓

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2022年9月15日 (木)

9/15太陽Hα&可視光像

9/15,13時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※青や水色というよりは白一色に近い薄雲越し観察のため、画がどぎつく下品で見苦しくなってしまった。/可視光黒点は、3098,3100,3102群と3100-3102間の無番号小黒点の4群だが、Hα光では消滅群の活動域が残っている。/ダークフィラメント影は比較的西側と南半球に目立つのがあるようだった。/紅炎は南東縁の大きな噴出が目立っているようで、2本の明るい噴出口から淡く煙状に北(上)方向へ広がっているのが、辛うじて確認できたが、透明度不良のため淡く広がった部分が判りにくかった。画像の左下、南東側部分に注意を払って見ていただければ分かっていただけるか?と、、。透明度不足が心残りだが、昼過ぎに何とか辛うじて観察できて良かった。 ↓全体像(カラー1)13h5m↓ ↓可視光全体像(白黒)12h52m↓

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2022年9月14日 (水)

9/14太陽Hα&可視光像

9/14,10時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※薄雲越し観察のため、本体外輪に暗い環が生じ見苦しくなってしまった。>(試行錯誤で対策講じるつもりですが)ご容赦願います。/可視光黒点は、3098,3100,3102群に減ったが、可視光では消滅の3096群などHα光では活動域がしっかり残っている。3098群と3102群近くではC級フレア頻発しているらしい。/ダークフィラメントは3098群と3096の間の影や、その南に点在する影は健在で、昨日よりさらに西側へ回っていた。/周縁の紅炎は、南東縁の噴出が見事だが、冒頭の通り薄雲のため画像ではコントラスト悪く見苦しくなっているのが残念。 ↓全体像(カラー1)10h31m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h27m↓

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2022年9月13日 (火)

9/13太陽Hα&可視光像

9/13,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※と、その前に【番外】鳥の日面通過↓13h6m↓(-_-;) 都会地では航空機の日面通過が起こり得るが、当地のように航空路から少し離れた田舎では虫や鳥の日面通過の方が頻度が高い??
※薄雲越しでの観察。/可視光黒点は、3092,3097,3098,3100,3101群と無番号小黒点1群で計6群。今回も3098群は活動域が明るくなっていた。西縁の3100黒点も小さいながらHα像では明るく見えた。/ダークフィラメントは中央やや西寄りの影が濃くて長く、目立っていた。他にも彼方此方影が確認できた。/周縁の紅炎は、西縁や北東側に噴出上がっているようだが薄雲越しで判然とせず。あまり目立つのは見当たらないようだった。 ↓全体像(カラー1)9h5m↓

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2022年9月12日 (月)

9/12太陽Hα&可視光像

9/12,10時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※やや透明度足りない水色空下の観察。/可視光黒点は、3092,3094,3096,3098,3099,3100,3101群と無番号小黒点1群で計8群(南東側3101表記は3100の誤りm(_ _)m)。特に3098群は急成長したようで活動域が広範囲にわたり明るくなっていた。黒点は3098,3092,3100群を除きやや小さめ。/ダークフィラメントは中央子午線付近南北に数本目立つ影が確認できた。/周縁の紅炎は、各方向に噴出上がっていたが、淡く小さくあまり目立つのは見当たらなかった。 ↓全体像(カラー1)10h30m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h34m↓

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2022年9月11日 (日)

9/11太陽Hα&可視光像

9/10,10時過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※高層雲越しの観察でコントラスト不良ながら何とか画にした。/可視光黒点は、3092,3094,3096,3098群と無番号小黒点3群で計7群。3097群は消滅したらしい。見えている黒点はいずれも直ぐ消滅の危機は無いものの小さめ。/3092群周囲のダークフィラメントは西縁へ近付き見辛くなった代わりに中央付近に影が濃く目立つのが現れており、その南側にも影が複数現れていた。/周縁の紅炎は、前回同様、北東縁の比較的大きな噴出が目についた反面、他方向の噴出は淡く小さく目立たなくなったような、、。 ↓全体像(カラー1)9h52m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h56m↓

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9/10月齢14.2中秋の月

満月は眩しいだけでのっぺりしていて写真に撮っても見栄えしないので普段は撮らないけれど「中秋の月」ということで、、 ↓9/10月齢14.2中秋の月↓太陽専用4/3ミラーレス機による。カラー動画モード ↓同(白黒)↓

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2022年9月10日 (土)

9/10太陽Hα&可視光像

9/10,10時過ぎの太陽Hα&可視光像※9/7,8,9は雨曇天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※曇雨天続きでまたも3連敗し、4日ぶりの観察。シーイング今一つだったが太陽観察できたので吉とする。/可視光黒点は、3092,3094,3096,3097,3098の5群と無番号小黒点2群で計7群。目につくのは3092群、次いで3096群で、3097群は微小で見つけにくい状態。/3092群周囲のダークフィラメント群は短くなった?代わりに数が増え?目立っていた。南東側と北東側3096群近くの影も目についた。/周縁の紅炎は、北東縁の山状の噴出が目につき、次いで北東縁、南西縁、、各方向に噴出見られた。 ↓全体像(カラー1)10h9m↓ ↓可視光全体像(白黒)10h14m↓

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2022年9月 9日 (金)

5年前大型フレア発生前後

9/9本日も朝からしとしと雨続き=またも太陽観察3連敗 orz>ということで、今から5年前の太陽Hα記事から再掲載↓ ----------↓以下、2017年9月同期掲載記事より↓---------- 【大型フレア発生前】9/6,太陽黒点2673群で大型フレアが発生した。そして報道によると本日9/8午前、このフレアに伴う太陽プラズマが地球に到達しているという。磁気嵐などの影響が懸念される一方で、国内で低緯度オーロラが見られる可能性も出てきた。北の空が何時になく赤く染まるという。緯度が高い北海道地方などでは比較的よく見られるらしいが、さらに緯度の低い地方でも可能性があるらしい。 あいにく6,7日は雨天で太陽Ha画像を撮ることはできなかったが、フレア発生直前の9/5のHa画像を掲載する↓ (中央の黒点群は2674群)↑大規模フレアが発生したのは2674群の右下2673群の黒点↓黒点の周りが明るくなっている。 ↓同部分を拡大したもの↓

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2022年9月 8日 (木)

系外星雲M33,7態

3連敗の後に3連勝、が、その後2連敗>今月通算3勝5敗で4割を切った。orz>ということで、これまでの記事諸々から再掲>系外星雲M33を集めてみた。系外星雲M33はアンドロメダ座の東隣さんかく座にあり、アンドロメダ銀河団(銀河系、M31,M33)を構成している。 ----------【1】2019年9月7日(BKP200N反射)↓---------- 【データ】2019年9月7日1時49分〜(90秒17枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド ----------【2】2016年12月2日(GS200RC)↓----------

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2022年9月 7日 (水)

遊星絶不調(土星)

9/7,台風11号は日本海北で温帯低気圧となった。>「台風一過」を期待するも、雲の多い天候でパッとせず、午前中少し雲の切れ間あったが、高層から低空まで何層か高さと動きの異なる雲に翻弄され、日差しの中に入れず観察失敗。orz ということで、今季全く冴えない状態が続いている遊星の話題から↓既に衝を過ぎ=今季の観察好機過ぎた土星↓ ---------- 7/2と7/3未明、今季初の遊星撮影。 ---------- 案の定、準備に手間取り、特に7/2未明は土星が西に傾き始めてからの撮影となった。翌3日よりも2日未明の方がシーイング良かったようで勿体ないことをした。
↓土星7/1,UT18h00m↓ ↓土星7/1,UT18h06m↓
↓追記へ続く↓

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2022年9月 6日 (火)

9/6太陽Hα&可視光像

9/6,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今日も晴れ=3連敗後の3連勝となり勝率を5割に戻した。但し、台風の影響で気流最悪メラメラ。/可視光黒点は、3089,3092,3093,3094の4群と無番号小黒点5群で計9群に増えたが目につくのは3092群、次いで3094群で、3089群は殆ど西裏へ隠れており、他は微小黒点。/3092群周囲の長大ダークフィラメントは中央付近に居ることもあり今回も目立っていた。/周縁の紅炎は、南東縁の噴出群が此方側へ回り始めているようで、南東縁ダークフィラメントへ繋がっていた。ただ、あまりに大気状態悪く結像は精細さを欠き、周縁の紅炎はどれもぼやけてぱっとしなかった。 ↓全体像(カラー1)9h4m↓ ↓可視光全体像(白黒)9h8m↓

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2022年9月 5日 (月)

9/5太陽Hα&可視光像

9/5,9時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今日も良く晴れたが上空気流は不良。/可視光黒点は、3089,3092,3093,3094の4群と南西側の無番号小黒点で計5群。3093群と無番号新黒点は小さく目立たず。/南東側3092群周囲のダークフィラメントは長大な影を維持しており際立っていた。/周縁の紅炎は、東縁及び南東縁の噴出群が大きく広がっていて優勢?。西縁側も小規模ながらも噴出が彼方此方点在し賑やかさを保っていた。超久しぶりに星見台観察だったので、CMOSカメラ178MMで撮った画も付けるが、普段は時短重視で今後もミラーレス動画撮影で臨むつもりでいる。 ↓全体像(カラー1)8h40m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h53m↓

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2022年9月 4日 (日)

9/4太陽Hα&可視光像

9/4,9時の太陽Hα&可視光像※9/1,2,3は雨天で3日連続欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※前線に阻まれ3日ぶり=9月初の太陽観察。/可視光黒点は、3089,3092,3093,3094の4群。目につくのは3089群と3092群、次いで3094群で、3093群は中央正面寄りに回っているが小さめ。/ダークフィラメントは、何と言っても南東縁3092群近くの長大な影が際立っていた。/周縁の紅炎は、東縁の広がった噴出群と南東縁の明るく複雑な形状の噴出が目を惹き、西縁側も比較的小規模な噴出が彼方此方上がっており賑やかに感じた。 ↓全体像(カラー1)8h59m↓ ↓可視光全体像(白黒)8h55m↓

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2022年9月 3日 (土)

(再掲)月の形と動き

前線が居座ったまま?今日9/3で3連敗。orz>ということで、一昨年夏の記事諸々から再掲。※拙ブログ掲載画像の著作権は放棄しておりません。掲載画像の無断使用・流用は固くお断り致します。が、教育用途に関して、画像を改ざん変更せず使うことを条件に自由に使っていただいて構いません。※ -----【上弦の月(と木星・土星)の動き」合成画像】----- 撮影した16枚の静止画をタイムラプス動画化したもの(毎秒1コマ再生)↓

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2022年9月 2日 (金)

8/29中接近前の火星

本日9/2もあいにくの曇雨天で太陽観察不能=2日連続の欠測 orz>ということで ↓先月8/29未明の火星画像↓ ↓以下の2枚を合成した↓

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2022年9月 1日 (木)

M8干潟&M20三裂&猫の手星雲

9月に入った。あいにくの雨で太陽観察どころでは無く欠測。>と、いうことで8/3未明に撮影した夏の定番=いて座のM8干潟星雲、M20三裂星雲、猫の手星雲↓ ↓全体像(元画像)↓ ↓上画像から右側をトリミング↓上:M20三裂星雲/下:M8干潟星雲

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