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2022年10月 7日 (金)

1年前ISS日面通過@砺波

本日10/7早朝、若田光一宇宙飛行士がISS国際宇宙ステーションへ到着し、約半年間の同ステーション滞在が始まった。今回で5度目の宇宙飛行という。以下、これを記念して?1年前同期の↓ISS日面通過の記事を再掲↓ ---------- 昨年10/6投稿記事より ---------- 10/5南中直前、ISS国際宇宙ステーションが太陽面を通過した。※画像をクリックすると別窓拡大表示※この日の朝、星出宇宙飛行士が船長をトマ・ペスケ飛行士へ交代した直後のISSが日面通過した。JST11h38m,ISSは太陽を背に上空500余kmを通過。またもセンター外している。orz ↓Hα全体像(カラー1)通過時刻は11h38m35秒 ↓可視光全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(白黒)↓ ↓Hα全体像(カラー2)↓ ↓可視光生元動画↓※開始直後に画面右下(南西)→左上(北東)方向へ「蚊」がサーっと通り過ぎる※ ※欲張って太陽Hα光と可視光の2本立てで臨んだことが災いし、危うく「二兎を得んとする者は一兎も得ず」となるところだった。 ↓現場状況↓画面左:可視光用BORG125ED&GM8赤道儀 ↓同2↓画面右:太陽Hα用LUNT60THa&P型赤道儀 ↓同3↓その右下地面にあるのはGPS時刻受信機 (10秒毎の時報音機能付き、秋月通商扱)/荷室のノートPCは太陽Hα像制御用 ※※※ISS Transit Finderによると、若田飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが比較的(自宅に近い箇所で)条件よく月面前を通過するのは、今月17日朝6時50分、飛越七橋を過ぎて岐阜県白川村に入った辺りのR156付近。<但し、ISS周回軌道は変更されることが予想されるため、決まったわけではない。※※※なお、日面通過や月面通過では無く、ISSが日本上空を通過する日時(見るだけなら上空通過の機会が結構多い)を知りたければJAXAのサイト「きぼうを見よう」等で調べることができる。結構明るく見かけの速度は夜間飛行の航空機並み。航空機のような灯火点滅がなく音も聞こえずスーッと夜空を金星並みの明るい星が横切っていく。一番地上に近い時(天頂付近)でISSまで約400余km、低空時は約1000km超の距離。※※※ 【データ】2021年10月5日11時38分(24fps×20秒65%)/ASI178MM(Gain250,Gamma70,Shutter0.70ms,ROI2400x2080,SER)/LUNT60THa(fl=500mm)/P型赤道儀@砺波市太田、庄川左岸 【データ】可視光/同日11時38分(30fps×20秒53%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4→SER,Shutter1/16000SEC.白黒モード)/対物アストロソーラーフィルター付BORG125ED屈折(fl=800mm)/GM8赤道儀 ------------------------------------------------------------- <龍吉>!(^^)!朝から薄雲で、昼頃まで天気悪化しないか気がかりだったが何とかもってくれてよかった(^_-)-☆ <はな>=^_^=通過画像を見ると、センターより少し南東側へ外れている=北西へ行き過ぎたようだニャー≡^・.・^≡ <ソラ>U.゚ω゚Uまたも、きちんとセンターで捉えていないことが問題。今後の課題だワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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