2022年11月
2022年11月30日 (水)
2022年11月29日 (火)
近ごろ話題の29/P>ボケボケ
昨夜は曇り予想が外れて晴れ間あり。>(平日なのに夜更かしして)火星狙うも気流最悪でアウト。>晴れ間から透明度ある星空がスッキリ見える。=DeepSkyObjectへ方針変更。>で、バースト?とかで話題の29P/Schwassmann-Wachmann1(2019)を狙った。現在、ふたご座α星=兄カストルの膝辺りに居る。
↓【1】中央の光芒が29P/Schwassmann-Wachmann1(2019)↓カラー
これをSKY-MAP.ORG(http://www.wikisky.org/)から同じ写野付近を探し出し、近くの似た明るさの恒星に等級を入れて比べようとしたもの。↓
↓【2】同上やや白黒、文字入り↓
↓【1】画像の中央、彗星付近を等倍トリミングしたもの↓
2022年11月28日 (月)
11/28太陽Hα&可視光像
11/28,正午の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※10時頃より晴れ間が広がったもののシーイング不良でカメラのビューファインダーでも太陽輪郭のメラメラが分かるほど。orz/可視光黒点は3147,3149,3151,3152群で3147群は南西縁に辛うじて残っており明日には裏へ隠れそう。ダークフィラメントは、中央やや西の影が濃く一番目立っていた。周縁の紅炎は前回同様やや低調で、南東縁のものが山脈状に広がり目につく程度で、他には北東縁、南西縁に噴出あるも小さめ。
↓全体像(カラー1)11h57m↓
↓可視光全体像(白黒)12h0m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月27日 (日)
私的)太陽フィルター劣化遅延策
※以下は、いわゆる「オタ記事」です。>興味無い方はスルーでお願いします※
太陽観察用Hα望遠鏡には、強烈な光量(及び熱線)から太陽観察に必要なHα波長域だけ遠し、他の波長域はブロックするためのフィルターが内蔵されている。
↓太陽Hα観察用望遠鏡(LUNT60THa)A↓
接眼部の天頂ミラー対物レンズ側に主に赤外域≒熱線をブロックするブルーフィルターが嵌められ、ミラーそのものも(鏡筒長を短くするだけでなく)特定波長域以外の波長は反射せず裏へ逃がす=通す働きをしている。そして、このミラーより接眼側には何層にも重ねられたブロックフィルター群があり、さらに不要な波長域をカットし、最終的にHα波長域の光だけが観察者の目やカメラ撮像子へ届くようになっている。
↓太陽Hα観察用望遠鏡(LUNT60THa)B↓
ブルーフィルターは赤外域光≒熱線をブロックする重要な役割のため劣化しやすい。その理由は(虫眼鏡で日光を集めると紙が燃えだすように)焦点面に近いほど赤外光≒熱線の影響を受けるためだ。だからこそ焦点面に近い他のフィルターを守るためにも対物側から来る強烈な光から先ずは熱線≒赤外域光をブロックし、その後方、接眼側(=焦点位置により近い)多層フィルターへの悪影響を避ける必要がある。
↓LUNT鏡筒接眼部(右下:天頂ミラー/その上:カメラ側/その左:対物側)↓
下画像のように、接眼側に敢えてTリングを加え焦点面からなるべくブロックフィルター群を離すようにした。従来だと1年程経過する(梅雨期1回越す)と、劣化したブルーフィルターの濁りを綺麗にする必要があった。それが、今季は目に見えるような濁りは認められなかった。従来の焦点面より離した長さは約1cmながら効果はあったようだ。諸兄は8cm超の大口径を使用され=集光熱量は(拙6cmより)はるかに大きいと思われ、このテがそのまま通じるとは言い難いだろうが、拙口径6cmLUNT鏡では効果が認められたと言える。なお、この場合ドローチューブ繰出し量を最短にしてもブルーフィルターやドロチューブ先端径によるケラレは無いようである。↓(説明文入り)↓
2022年11月26日 (土)
11/26太陽Hα&可視光像
11/26,9時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3147,3149,3151,3152群の4群で前回と変わらず。ダークフィラメントは、南東、南西、北西側にそれぞれ長め濃いめの影1本ずつを確認。周縁の紅炎で目立つのは(前日同様)北東縁の噴出で、ループの片方?が千切れていた。他は昨日より若干衰退した感じ。
※なお、使用している太陽Hα望遠鏡の内臓フィルター保護?否、養生?否、劣化遅延策について、別に後ほど投稿の予定(オタ記事なので無視してください)※
↓全体像(カラー1)9h36m↓
↓可視光全体像(白黒)9h30m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月25日 (金)
11/25太陽Hα&可視光像
11/25,9時前の太陽Hα&可視光像※11/22,23,24は天候不良でタイミング合わず欠測、3日ぶりの観察。※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、3147,3149,3151,3152群の4群。いずれも複数の黒点からなる群で一番目につくのは3147群だが、活動域で言うと3149群と3151群の白く明るい部分が目立つ。ダークフィラメントは、南西側3151群の下(南)の濃い影が目についた。周縁の紅炎でひと際目立ったのは北東縁の横にも広がる噴出で、すぐ南にピラミッド状の噴出もあった。何方かというと東側が賑やかで目立っていたが、暗く淡いながらも西縁に大きな紅炎が炎のように高く噴いていた。
↓全体像(カラー1)8h52m↓
↓可視光全体像(白黒)8h55m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月24日 (木)
6年前同期、馬頭星雲ほか
今日11/24は昼過ぎまで雲の切れ間生じる時間帯あったが、業務とタイミング合わず太陽観察できず3連敗 orz>ということで、6年前同期投稿記事から↓
-----↓6年前年11/24晩、馬頭星雲(ADVX試運転)@自宅↓-----
昨日11/24晩は、曇り空と晴れ間が交互にやって来る天候だった。平日晩ではあったが、貴重な晴れ間を逃すわけにいかない。次の曇りが来た時点で止めるつもりで外へ出た。↓馬頭星雲↓
(画面右に片ボケしているので、長辺方向のみトリミングした)ようやくにして16bitRAW撮影可能になったASI1600MCCで撮影したが、さしたる支障は発生しなかった。↓撮影中のFireCapture画面↓
さすがに晩秋の寒さはあったが、風は殆ど無く湿気も無いし透明度もまずまず。月は既に下弦を過ぎており、その影響も受けなかった。
↓野外撮影中の様子↓
2022年11月23日 (水)
2022年11月22日 (火)
11/19木星&火星@黒部
11/22は時折小雨混じりの曇天で太陽観察欠測>と、いうことで先週末土曜の黒部市吉田科学館定例観察会から↓
※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※さすがに晩秋ともなると、上空は偏西風(ジェット気流)の影響が大きく、メラメラ状態で惑星の解像度上がらない。↓先ずは木星から↓
↑原板(320x280dot)のまま処理し、後から縦横1.5倍に広げる(上段2枚)よりも初期処理段階で縦横1.5倍(×1.5Drizzle)した方が画の荒れは目立たない気がする。
↓木星撮影中のPC画面↓
↓木星(19h38m)320x280→480x420 | ↓木星(19h49m)↓320x280→480x420 | ↓木星(19h38m)↓×1.5Drizzle | ↓木星(10h49m)↓×1.5Drizzle |
2022年11月21日 (月)
2022年11月20日 (日)
11/18夕、ISS木星直下を通過
11/20は時折小雨ぱらつく曇天のため太陽観察不能>ということで18日夕方ISS国際宇宙ステーション通過記事です※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※
☆★11/19夕方、若田光一宇宙飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが南東天上昇中の木星のすぐ下を通過した。↓ISS Transit Finderを遣えば木星の前通過するポイントを探せたとは思うが、当初の天気予報があまりよろしくなかったので望遠鏡直翔による本格的迎撃?は端から諦め、広角レンズ(てか全周魚眼レンズ)での自宅上空通過全状況の撮影のみとした。↓
↓通過全体像↓
↑画面上が北方向、左が東方向↑※画面左下、ISS軌跡直上の輝星が木星
※夕方のため、画面右側(西側)には夏の大三角形が残っているのが分かる。
※ISSは南南西(画面下)から現れ、左へ山なりに通過し、山のピーク付近が木星の辺り。全周魚眼レンズで撮影したので、軌跡が山なりでは無く窪んだ破線となっている。軌跡が破線なのは約1秒のインターバルがあるため。
↓この撮影に使用した3秒露光+1秒インターバル100コマの画像を毎秒4コマのタイムラプス風動画にしたもの↓(YouTube)
2022年11月19日 (土)
11/19太陽Hα&可視光像
11/19,9時半過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、東側3147,3148,3149群と西側3150群で4群。3150群の辺りには消滅した3146群があった?と記憶していたが、場所が異なるのかも?。ダークフィラメントは、中央付近の長い影は小さく短くなったものの、南西側、3148群周囲、北西側の連なった影は残っていた。先端は北北西縁に達しているのでしばらく並みの噴出が続くやも知れない。周縁の紅炎は、北北東、東、南南西方向に並みの噴出が目視でも確認でき、西縁の淡いひょろりした噴出も昨日より多少低くなったものの残っていた。
↓全体像(カラー1)9h35m↓
↓可視光全体像(白黒)9h40m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月18日 (金)
11/18太陽Hα&可視光像
11/18,9時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は、西縁に達していた3140,3141,3145群はほぼ裏へ隠れ、僅かに一部が見えるだけ。替わって東縁に3147,3148,3149群が登場していた。+3147群近く右下中央寄りに無番号小黒点?(不詳)1つ。ダークフィラメントは、中央付近縦方向に1本濃い影と、南西側、3148群周囲にそれぞれ比較的目につく影を確認。周縁の紅炎は、北、東、南方向に比較的明るい噴出上がっていたが、西縁に淡いながらもひょろりと長く枝分かれして伸びた噴出が目についた。
↓全体像(カラー1)9h20m↓
↓可視光全体像(白黒)9h17m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月17日 (木)
11/17太陽Hα&可視光像
11/17,9時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3140,3141,3145,3146,3147,3148群と東北東縁の無番号新黒点1箇所計7群だが、3140群は西裏へ回り始めており、3141,3145群も続いて裏へ隠れそうなので、東側に登場した3147,3148群に期待したい。ダークフィラメントは、南東側中緯度の長い影が半分ほどに短くなり、北高緯度付近の横へ連なる影の群も少し薄れ西進していたが、替わって中央付近と南東側の影が目についた。周縁の紅炎は、北北東、南南西、東縁に比較的目立つ噴出が上がっていた。
↓全体像(カラー1)8h47m↓
↓可視光全体像(白黒)8h51m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月16日 (水)
11/16太陽Hα&可視光像
11/16,9時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は北西縁3140,3141,3145群と北側中央付近の3146群、東及び東南東縁に無番号新黒点が2群。東縁のものははっきり確認できて明日には番号付く筈だが、3140群は北西縁裏へ隠れそう。ダークフィラメントでは、昨日同様、南中央の長い影と北高緯度付近に鉢巻の如く横へ連なる影の群が今日も健在。周縁の紅炎は、どの方向も噴出があり賑やかさをキープしているが、その中でごく淡いながらも西縁3140群の上辺りポツンと空に浮かんだ雲のようなのが印象に残った。
↓全体像(カラー1)9h32m↓
↓可視光全体像(白黒)9h30m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月15日 (火)
11/15太陽Hα&可視光像
11/15,8時半過ぎの太陽Hα&可視光像※11/13,11/14は曇雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は北西縁3140,3141,3145群と中央北東寄りの3146群の4群。3140群で未明にC級、昼前にM級フレア発生したらしい。ダークフィラメントでは、南中央の長い影と、北高緯度付近に鉢巻の如く横へ連なる影の群が目についた。周縁の紅炎は、目立って大きな噴出は無いものの、どの方向にも(そこそこの規模の)複数の噴出が賑やかに林立していた。
昼前のM級フレア発生を知り、昼休み時間に再度撮影したが、大きな違いは無かった。ただ、朝よりも昼からの方が大気状態良かったらしく画質は良かった。<朝と昼の画像を並べ比べられるようにした。どちらも好天下だったが、朝の太陽高度が低いから?ではないかと思う。
↓全体像(カラー1)8h34m↓
↓可視光全体像(白黒)8h39m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月14日 (月)
皆既月食&天王星食-2
ようやく残り1台のカメラデータに手を付けることができた。※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※案の定、夜露のため後半は画にならない程だったが、天王星食の始まりまでは然程影響を受けていなかった。\(^_^)/
↓皆既中の月へ天王星の潜入↓20h36m↓
↓同、潜入箇所等倍像 20h36m↓
※天王星出現は反射鏡が夜露にやられ、写野全体が真っ白に飛んでしまい失敗※
【データ】2022年11月8日20時35〜36分/富士XE1(ISO1600,1/2秒,RAW)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/GM8赤道儀@氷見市女良
↓部分月食(20h59m)、皆既中(19h59m)、部分月食(18h59m)↓3枚合成
2022年11月13日 (日)
5年前薔薇クリスマスツリー
11/5から8日間連続した太陽観察だったが、今日は一日曇雨天でアウト。先日8日の皆既月食の未処理画像が残っており、その処理にかかっているが、いろいろ障害があって終わりそうにない。orz>ということで、5年前11/13未明に撮影した「ばら星雲〜クリスマスツリー星団付近」(再掲)↓
-----↓ばら星雲〜クリスマスツリー星団付近↓-----
↓クリスマスツリー星団付近↓DSS一次処理後→CS6↓
↓ばら星雲付近(DSS一次処理後→CS6)↓
トータルでは総露光時間1時間を超しているが、3ショットに分けているので実際には各画像の総露光時間は20分に留まっている。DSSで一次処理するとAutosaveよりも画像の荒れは否めないが、個人的に此方の方が特に輝星の(色の)出方については好ましく感じる。輝星が白一色ではなく色が判るから。
前回合成した画像は鮮やかさに欠けていたので再度やり直したもの(彩度を派手目にした)↓(DSS,Autosave→CS6)
2022年11月12日 (土)
11/12太陽Hα&可視光像
11/12,11時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は昨日同様3140,3141,3145群の3群のまま。3145群は微小群だが3140,3141群は中央付近を少し西へ回り始めたものの目立っていた。3141群では9時過ぎにM級フレアあったらしい。ダークフィラメントは、南東部の長く捻じれたような影や3141群付近の影が目についた。周縁の紅炎では、北東、南西、北西縁に比較的目立つ噴出上がっており、北東縁のものは布団を畳んだような?蛇がとぐろを巻いたように?重なった形が面白く感じた。
↓全体像(カラー1)10h51m↓
↓可視光全体像(白黒)10h40m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月11日 (金)
2022年11月10日 (木)
2022年11月 9日 (水)
皆既月食&天王星食@氷見
※おことわり※表記天文イベントのため(汗)、11/8及び11/9の太陽Hα&可視光像は後回しになっていますm(_ _)m
※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※昨夜の皆既月食&天王星食※
移動用の主砲(C9.25)用の架台EQ6赤道儀の三脚を自宅に忘れるなど、今回もいろいろやらかした。気を取り直して他の器材で観察始めたが、中盤から夜露が酷くなり、布でレンズを拭きながらの観察となった。orz
ともあれ、半日かかって何とかBlog掲載までに漕ぎ付けることができた。先ずは超希少な皆既月食中の天王星食から↓
↓天王星食「潜入」20h36m↓
↓同、潜入箇所等倍像 20h36m↓
↓天王星食「出現」21h26m↓
↓同、出現箇所等倍像 21h26m↓
2022年11月 8日 (火)
2022年11月 7日 (月)
2022年11月 6日 (日)
2022年11月 5日 (土)
11/5太陽Hα&可視光像
11/5,14時過ぎの太陽Hα&可視光像※11/4は曇雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中の方が晴れ間も多かったがタイミング合わず午後、雲越しになり思わぬ苦戦を強いられてしまった。/可視光黒点は3131,3135,3136,3137,3139,3140,3141群+無番号黒点1群で8群。ダークフィラメントは、南東縁にあった三角形の影は噴き飛んだらしく見当たらず。ただ、彼方此方に多くの影があり賑やかに感じた。周縁の紅炎は、南東縁や西縁にそこそこの噴出があり、他方向にも淡く小規模な噴出があった。
↓全体像(カラー1)14h15m↓
↓可視光全体像(白黒)14h7m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月 4日 (金)
最接近1か月前の火星
11/2晩。この時期にしては比較的良気流のようだったので、久しぶりに木星と火星を狙った。火星は最接近まで1か月を切っており、夏ごろに比べて見かけ上も随分と大きくなっていた。今後、時雨れる日も多くなると思われ、観察の機会を務めて逃さないようにしたい。
※以下の画像は全て天体望遠鏡視野と同じ逆像(上南、右東)表示※
----------【火星】----------
深夜の火星はぐんぐん高度を上げている途中で、もう少し粘って待てばさらに気流が落ち着くものと思われたが、睡魔と寒さに負けて日付替わる頃に終了してしまった。(-_-;)
↓火星(4shot Derotation)14h52-57m↓
↓同2(4shot Derotation)14h52-57m↓
↓Derotationに使用した画1↓14h52m
↓Derotationに使用した画2↓14h53m
2022年11月 3日 (木)
11/3太陽Hα&可視光像
11/3,10時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3131,(3133),3135,3136,3137群+無番号黒点2群。消滅?3133,3138群は活動域を確認。ダークフィラメントは、昨日の南東縁の影は縁から離れ、大きな尖山(三角形)が目立っていた。他にも彼方此方に多くの影があり、中でも南南西縁の紅炎噴出から列島状に南半球高緯度帯を西へ伸びているのが目に止まった。周縁の紅炎は、引き続き北東縁の大きな噴出が目立ち、南南東縁や南西縁にもそこそこの紅炎が噴いていた。
↓全体像(カラー1)9h50m↓
↓可視光全体像(白黒)9h54m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月 2日 (水)
11/2太陽Hα&可視光像
11/2,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※11/1は天候不良のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3131,3133,3135,3136,3137,3138群+無番号小黒点4群=10群と賑やかだが、半数近くは小さく確認し辛い。ダークフィラメント影は本体彼方此方に結構な数を確認できた。中でも南東縁の影は縁からまだまだ伸びて来そうな印象。周縁の紅炎は、北東縁の大きく広がった噴出が目立ち、南東縁にもそこそこの紅炎が3箇所噴いており、対して西側の噴出は小さめで目につくのは3箇所程度。
↓全体像(カラー1)9h5m↓
↓可視光全体像(白黒)9h0m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2022年11月 1日 (火)
実写版11月の星空案内
↓晩秋夜半過ぎの全天↓11月15日だと25時頃(上旬は26時頃、下旬は24時頃)上北/左東
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1(火)上弦/3(木)文化の日/7(月)立冬/8(火)◯満月<皆既月食&天王星食※ページ下参照※>/16(水)下弦/18(金)しし座流星群/22(火)小雪/23(水)勤労感謝の日/24(木)●新月/30(水)上弦
【データ】2022年10月19日2時56分(20秒7枚)/富士XE1(ISO3200,shutter20sec.RAW→TIF)/MEIKE6mm,Fisheye,絞りF2-F4の中間/固定撮影@自宅星見台HANA
----------※※※8日皆既月食について※※※----------
↓昨年11/19皆既月食(最大食分時)↓
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