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2022年12月14日 (水)

今宵ふたご座流星群

今日は朝から寒い日で白いものがチラついた。↓気象台は「初雪を観測」とのこと。 ということで、予報では今宵22時頃が出現ピークとされるふたご座流星群を見るのは絶望的となった。月明かりはあるものの下弦に近付く月であり、満月近かった昨年のことを思えば、それほど影響は無いと思う。昨年は月明かりがまともに邪魔した割にはそこそこの出現があった。三大流星群だけのことはある。以下、昨年のふたご群記事から↓ ----- 昨年同期、ふたご座流星群@黒部記事から ----- 12/14,ふたご座流星群ピークの晩。例年だと悪天候に阻まれなかなかチャンスが無いが、今年は運よく晴天となった。平日の晩ではあったが、黒部の観察会へ出かけた。以下は、同会場で天頂へ向けた全周魚眼レンズ付きカメラで露光を繰り返した中から同群流星を捉えていた画像(全8コマ16枚)↓※各画像をクリックすると別窓に拡大表示します※↓
↓19h35m↓全体 ↓19h35m↓流星付近
↓19h48m↓全体 ↓19h48m↓流星付近
↓19h48m↓全体 ↓19h48m↓流星付近
※いずれも画面上が北方向、左が東方向、下が南方向、右が西方向※ ふたご座流星群は三大流星群として知られているが、日本海側に住む者としては、この時期悪天候に阻まれることが多くあまりなじみが無い。が、今年は例年よりも出現数が多かった。観察会場でも流星が飛ぶたびに歓声が上がっていた。 >このあと約1時間近く雲多くなり>殆ど雲画像?撮影が続く orz>
↓20h41m↓全体(雲の合間に出現) ↓20h41m↓流星付近
↓20h54m↓全体 ↓20h54m↓流星付近
↓20h55m↓全体 ↓20h55m↓流星付近
↓20h59m↓全体 ↓20h59m↓流星付近
↓21h8m↓全体 ↓21h8m↓流星付近
【データ】2021年12月14日19時過ぎ〜21時過ぎ(時刻は各画像に明記)/富士X-E1(ISO3200,8秒露光JPG)/MEIKE6.5mm,Fisheye絞りF2-F4の中間/三脚固定@黒部市吉田科学館前広場 帰宅後も未だ晴れ間があったのでしばらく観察した。5個の同群流星をカウントできたがカメラには写っていなかった。おそらく2等以下だったのだろう。しかし、雲間からの観察ながら、しばらくの間に5個も確認できたこと、などから出現数が例年より多いと思った。そういえば10年近く前にも多くの同群流星出現を目撃した記憶がよみがえってきた。月明かりと雲が邪魔しなければもっと多くの出現をカウントできたであろうに。何はともあれ、晴れたのがとても有難かった。 ------------------------------------------------------------- <龍吉>!(^^)!いつもなら悪天候で諦め気味のふたご座流星群だが、月明かりをものともしない明るい流星が目についた。(^_-)-☆ <はな>=^_^=いやはや、こんなに出現するとは思っても居なかった。久しぶりに楽しめたニャー≡^・.・^≡ <ソラ>U.゚ω゚U先週まではほぼ諦めていたので殊更喜びが大きい。天気が味方してくれたのが何よりも良かったワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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