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2022年12月11日 (日)

4年前46P/Wirtanen彗星

12/11,朝から氷雨混じりの天候。12月も中旬になると冬の日本海側気候へ。orz>と、いうことで過去記事の再掲載↓m(_ _)m ----- 以下、4年前46P/Wirtanen彗星(再掲) ----- 12/10晩。晩御飯もそこそこに星見台へ。46P/Wirtanen彗星はくじら座頭部まで高度を上げ、この日はα星メンカル近く(南東側)に居た。 ↓46P/Wirtanen彗星↓(全体像:いずれも画面上が北方向) 18c46p1210c77ut1218avgfcbfsx posted by (C)龍吉 ↓同、彗星部分トリミング↓ 18c46p1210c77ut1218avgfcbfupsq posted by (C)龍吉 ※はっきりしないが彗星本体から10時半方向に短い尾が伸びているようだ。 双眼鏡で目視観察すると同彗星の光芒が視野の中でかなり大きくボワーっと広がっていて驚いた。/これだけ大きく見えるのなら、と肉眼観察を試みると、(それほど裸眼視力良くないが)あっさり確認できた。既に肉眼彗星に達している。この後、日が経つにつれ月が次第に大きく明るくなってくるので条件は次第に低下するが、それでも双眼鏡を使えば楽勝で確認できると思う。彗星は、今はオリオンから西へ視線を伸ばした線と、おうし座すばるから南下する線が交差する辺りに居てさらに北上を続け、今週中にヒヤデス星団付近をパスし、16日はおうし座すばる(M45)へ接近し、23日はぎょしゃ座αカペラへ接近する。月明かりが邪魔になり出すが一晩中観察可能で、小さい双眼鏡で見つけることができると思う。 ↓同(JPG,1枚画像)↓
↓同(77枚の画像を恒星基準でスタックしたもの)↓ 18c46p1210c77ut1218avgs1fcsx posted by (C)龍吉
1枚めと2枚めは彗星基準で合成しているので背景星が流れて写ったが↑この画像↑から、彗星が移動しているということが分かる。 ------------------------------------------------------------------------- 【データ】46P/Wirtanen/2018年12月10日21時18分〜(60秒77枚彗星基準)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - <龍吉>何よりも久しぶりに裸眼で彗星を確認できたのが良かった。 <はな>教えてくれたらオイラも見ることできた筈、、って、寒くて駄目か =^_^= <ソラ>U.゚ω゚Uは寒さは無問題&初雪大好き舐め舐め。but視力まるで駄目だワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台

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