2023年1月
2023年1月14日 (土)
2023年1月13日 (金)
1/13太陽Hα&可視光像
1/13,10時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3181,3182,3184,3185,3186,3188群の6群と無番号新黒点4群で10群に増加。3186群や3184群などではフレア頻発が続いているらしい。ダークフィラメントは南半球中緯度帯の3184〜3185,3181黒点にかけての影がいくつも並んでいるのが確認できた。周縁の紅炎では、南東縁の横へ広がった噴出や、1時方向及び5時方向の噴出が目に止まったものの、薄雲越しのためコントラスト低くあまりぱっとしなかったのが残念。
↓全体像(カラー1)9h45m↓
↓可視光全体像(白黒)9h51m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2023年1月12日 (木)
1/12太陽Hα&可視光像
1/12昼の太陽Hαと9時の可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3181,3182,3184,3185,3186群と無番号新黒点2群で7群。3186群や3184群でM級C級フレア頻発とのことで、昼の観察直後には西縁3181群でC級フレアが発生していた。ただフレア発生10分余り前なので、拙Hα像では3186群や3184群の活動域の方が明るく白くなっていた。ダークフィラメントは南半球中緯度帯の3184〜3185黒点にかけての影や、南東縁の紅炎に続く影が目についた。周縁の紅炎では、南東縁の横へ広がった噴出と、1時方向及び5時方向にニョキっと飛び出た噴出が目についた。
↓全体像(カラー1)12h22m↓
↓可視光全体像(白黒)9h4m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2023年1月11日 (水)
1/11太陽Hα&可視光像
1/11,11時の太陽Hα&可視光像※1/9,1/10は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※2日ぶりの観察↓昨夜から珍しく快晴の好天↓
可視光黒点は3180,3181,3182,3183,3184,3185,3186,3187群と南東縁の無番号新黒点1群で9群に増えていた。北東縁の3196群で今朝X級フレア発生し、ちょうどこの観察直前には南東側3184群でM級フレア発生しており、Hα像では両群の活動域が明るく白くなっていた。ダークフィラメントは大小や影の濃淡様々なのが彼方此方点在していた。周縁の紅炎では、南東縁の横へ広がった噴出が目につき、その南には高さのある噴出が上がっていた。北東縁、北西縁、南西縁にもそこそこの噴出が複数確認できたが、賑やかさでは東側が優位かな?と思った。
↓全体像(カラー1)10h57m↓
↓可視光全体像(白黒)11h1m↓
↓全体像(白黒)↓
2023年1月10日 (火)
2023年1月 9日 (月)
2023年1月 8日 (日)
1/8太陽Hα&可視光像
1/8,9時前と13時過ぎの太陽Hαと9時前の可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※これで5日から4日連続観察で6割超となった。/可視光黒点は3177,3180,3181、3182,3183群で5群だが、3177を除いてはどれも大きく目立つ。3182群では引き続きC級M級フレアが頻発しているようで、Hα画でも活動域が白く明るく目立っていた。北半球中緯度にかけて斜めに長く伸びたダークフィラメント影が中央に回って来て一段と目につき、他には南半球の3182〜3177群にかけて南中緯度帯に濃い影が点在していた。周縁の紅炎では、北極付近のごく淡いながらも大きく広がった噴出が午後にかけて全体としてはスリム化した?感はあるものの先端部は高さを増したように見えた。午前と午後の北西側を並べて載せる。淡く輪郭ぼやけているのが午前、スッキリ見えるのが午後。
↓全体像(カラー1)13h13m↓
↓全体像(白黒)↓13h13m
2023年1月 7日 (土)
1/7太陽Hα&可視光像
1/7南中直前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※まさかの晴れ間とタイミング合ったものの薄雲越し観察となった。/可視光黒点は3177,3180,3181、3182,3183群と北西縁の無番号新黒点で計6群。Xフレアで気を吐いた3182群に続くように、東縁には紅炎の噴出が上がっており、今後に期待したい。北東側に長く伸びたダークフィラメント影が目につき、他には南半球の3182〜3177群にかけて南中緯度帯に影が点在していた。なお、無番号新黒点はNew!と表記しているが、中には、無番号新黒点として認定されてないけれど、『あれ?これ黒点では??』と思うものをたま〜に見つけることがある。可視光画像の右やや下(南西縁)に「??」として記入したもの。拙画像ではちょっと窪んだ感じに写っていた。
↓全体像(カラー1)11h44m↓
↓可視光全体像(白黒)11h37m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2023年1月 6日 (金)
1/6Xフレア発生30分後
1/6,10時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3176,3177,3180,3181、3182,3183群で6群に増えた。今日9時46分頃にX級フレアが3182群で発生し、その30分ほど後の観察。目視観察の段階で直ぐ異変に気付いたが、X級フレアについては部屋に戻ってから知った。せめて10時台になる前に観察したかったが後の祭り。画像ではフレアの影響が残っていて、白く光って見えていた。周縁の紅炎では、北極付近の淡く大きく広がった噴出が(少し大人しくなったものの)まだ残って見えていた。
↓全体像(カラー1)10h15m↓
↓可視光全体像(白黒)10h19m↓
↓全体像(白黒)↓
2023年1月 5日 (木)
1/5太陽Hα&可視光像
1/5,11時半前の太陽Hα像※1/4は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※今年2回めの太陽観察but薄雲越し。/可視光黒点は3176,3177,3180,3181群と東縁に登場した無番号新黒点で5群。ダークフィラメント影が彼方此方に点在し、中には北極付近の紅炎へそのまま続いているように見えるのもあった。周縁の紅炎はどの方向にも大小の噴出があるようだったが、薄雲越しでぱっとしなかったのが残念。特に、北極付近には淡いながらも大きく複雑なのが横へたなびくように広がっていた。
↓全体像(カラー1)11h17m↓
↓可視光全体像(白黒)11h21m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
2023年1月 4日 (水)
2023年1月 3日 (火)
2023年1月 2日 (月)
監視カメラで流星キャッチ総集編2その2
<続きです>
※コマンドプロンプトでエラーがあると、PCが赤色文字で知らせてくれる。大概は入力ミスで構文の間違いとか、ディレクトリ名(フォルダ名)の間違いとか、、
なので、赤色文字警告が出るうちは、PCがお釈迦になった?では無い。
python構築とmeteor-detectインストールが無事に済めば8割方は成功したと思って
良いと思う。ただし、保証は一切いたしません。m(_ _)m
【5】ATOM Cam 2で撮影した動画の準備
自分の場合、AtomCam撮影動画は自動的に自宅NAS(LAN上のHDD)へ同時保存するように
なっているので、NAS保存ファイルからmeteor-detect-mainフォルダへ解析させたいファイルをコピーしている。このNAS保存設定は(atomcam-toolsを使わず)標準のATOMアプリからでも行える。
■上の環境を整えるまで=試行実験を始めた頃は、以下のようにしていた。■
・カメラからmicroSDカードを取り出し、エクスプローラで解析させたいファイルの入ったフォルダ(年月日の数列名)ごとmeteor-detect-main のフォルダ内へコピーする。
※PCへ持ち込むため、各種カードアダプタか、microSD→SDカードアダプタが必要。
【6】meteor-detect を実行する。
・Windows PCで、コマンドプロンプトを開く。
(キーボードで「Windows」キーを押しながら「R」キーを押す。出てくる小窓に
cmd と入力してEnter)
・meteor-detect-main のフォルダに移動するコマンドを入力する。
(\はキーボードや画面上では半角の¥)以下の1行文字列をなぞってコピーし、
コマンドプロンプトでペーストすれば入力ミスを防げる
cd C:\meteor-detect-main
例えば 2023/1/3 PM22時台の動画をスキャンするには、下記の通り入力する。
"-d" の後が日付西暦4桁、"-h"の後が時刻24時間表記。
.\atomcam.py -d 20230103 -h 22
※↑このピリオドと¥を忘れないこと※
ここまで手順に問題なければ、meteor-detectが動画を順次読み込み流星を探し始める。PCのスペックにもよるが、1分の動画の解析に20秒程度、1時間分の解析で20分程度で終わる筈。
監視カメラで流星キャッチ総集編2
監視カメラで流星キャッチ総集編その2
↓12/28未明〜明け方に現れた流星たち↓
これを完全手動マンパワーでやるのは無理。(未明から明け方まで5時間として)
1分単位のmp4データ収録されるので、1時間で60個、5時間で300個のmp4データが残る。
1つ1つ見直すのは限りなく不可能に近い。>監視カメラやドラレコでは、映像に変化が生じた場面を見つけ出す動体検知プログラムを利用して抽出される。一般的な監視映像であればほぼ問題ないようだが、流星検出は苦手?というか、今までカメラ標準添付の動体検出機能では流星を1個も見つけられなかった。で、流星検出に特化したプログラムがつくられた。それが、Meteor-Detect(kin-hasegawaさん作)。
流星見落としがある、という指摘もあるそうだが、自分としてはそのような見落としに遭遇したことはない。むしろ、暗めの流れ星も検知しており、スグレモノという印象。
↓実用化の目処が立ったのでカメラ2台を自作台座に載せ、物置屋上の手すりに設置↓
■■以下、マニアックな内容なので興味ない方はスルー願います■■
監視カメラで流星キャッチ総集編1
監視カメラAtomCam2による流星キャッチ試行<ここまでのまとめ>
これまでの試行実験から想像していた以上に優れモノであると分かってきたAtomCam2だが、自分にとって一番大きな成果は、何と言っても、監視カメラは天候を選ばない=多少天候悪くても1晩に1,2個は流星キャッチできる可能性があるということ=雪国では冬の天文活動休止ではなくなったこと。晴れたら↓このように↓未明から明け方までに30個近い流星をキャッチできることもある。が、
↓12/21未明〜明け方までに捉えた流星たち↓
曇り空でも流星キャッチが可能であること↓、
↓今まで捉えた中で1番明るい火球(雲越し撮影)↓
普通なら観察を諦めるような雲天であっても、雲越し、或いは雲の切れ目から流星を捉えられることを証明できた?気がする。
↓2023元旦の朝に現れた流星で一番明るかったもの↓
2023年1月 1日 (日)
実写版>正月の星空案内
↓明け方の明るい流星(背景は南空のしし、おとめ、からす座等)↓1月15日だと4時頃(上旬は5時頃、下旬は3時頃)上北/左東
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1(日)元旦/2(月)振替休日/4(水)しぶんぎ座流星群13時(条件悪)/6(金)小寒/7(土)〇満月、水星内合/9(月)成人の日/13(金)C/2022E3 ZTF近日点通過下弦/15(日)下弦/20(金)大寒/22(日)●新月/29(日)上弦/30(月)水星西方最大離角
【データ】監視カメラが捉えた流星
2023年1月1日5時56分(画像右下記載)/AtomCam2(暗闇モード白黒1K,15fps,MP4→SER→JPG)/付属超広角レンズ/台座固定@自宅星見台脇
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※誠文堂新光社「天文年鑑2022」を参考にしました※
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<龍吉>!(^^)!昨年は太陽観察が目立っていたが、今年はAtomCam2による流星画像が多くなりそう(^_-)-☆
<はな>=^_^=殆ど天候に左右されず毎晩観察可能で、ほぼリモートできるのが良いニャ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚冬の悪天候でも意外と星が見えること、流星が結構流れていることが分かったワン▽・。・▽
(NSK)星空雑記簿交叉足跡はなの隠れ家はなとソラのWeb天文台
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年賀2023癸卯
2023年(令和5年)癸卯
明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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<龍吉>!(^^)!昨年は太陽主体だったので、今年は幅を広げたい。どうぞよろしくお願いします(^_-)-☆<
<はな>=^_^=昨年はオイラの寅年だった。1周りしてすっかり婆ちゃん猫になったけどよろしくニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U今年はもう少し落ち着いて行動したいワン/動くモノが大好きなのでよろしくですワン▽・。・▽
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