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2023年1月 2日 (月)

監視カメラで流星キャッチ総集編2

監視カメラで流星キャッチ総集編その2 ↓12/28未明〜明け方に現れた流星たち↓ これを完全手動マンパワーでやるのは無理。(未明から明け方まで5時間として) 1分単位のmp4データ収録されるので、1時間で60個、5時間で300個のmp4データが残る。 1つ1つ見直すのは限りなく不可能に近い。>監視カメラやドラレコでは、映像に変化が生じた場面を見つけ出す動体検知プログラムを利用して抽出される。一般的な監視映像であればほぼ問題ないようだが、流星検出は苦手?というか、今までカメラ標準添付の動体検出機能では流星を1個も見つけられなかった。で、流星検出に特化したプログラムがつくられた。それが、Meteor-Detect(kin-hasegawaさん作)。 流星見落としがある、という指摘もあるそうだが、自分としてはそのような見落としに遭遇したことはない。むしろ、暗めの流れ星も検知しており、スグレモノという印象。 ↓実用化の目処が立ったのでカメラ2台を自作台座に載せ、物置屋上の手すりに設置↓ ■■以下、マニアックな内容なので興味ない方はスルー願います■■
(Meteor-Detectはpython環境下で稼働するツールなので) 【1】PCにpythoneを構築する。 ・ https://www.python.org/downloads/windows/ からPython3.9.13インストーラを  ダウンロードしインストールする。 ※3.10.*では未対応、、ということだったが、3.9.13が見当たらず、やむなく3.10.9をダウンロード&インストールしたが、幸いにも問題なく稼働できた。(Win10Pro) この件について、使用するPC環境の違いもあると思う。 また、以下の記述内容に関して、ご指摘を受けても返答は致しかねる。各自の判断、自己責任で進めてください。全くの保証はありません。 なお、3.11.1も公開されているが、Win11用?試していない。リスクを冒してまで最新版?にする意味も感じていない。 いずれも、Win7以前のマシンは駄目と断り書きされている。 【2】3.10.9(64bit)インストーラを実行し、"Add Python 3.10 to PATH"にチェックを  入れてから、"Install Now"でインストール。  ユーザーアカウント制御の画面で変更の許可を求められたら「はい」をクリック。 ・最後に "Disable Path length limit" が出てくるのでクリック、ユーザアカウント  制御の画面での変更を許可し、Closeでインストーラを閉じる。 【3】Pythonで自動検出プログラムを動かすための初期設定をする。 ・ Windows PCで、コマンドプロンプトを開く。(キーボードの「Windowsキー」押し   ながら「R」キーを押し、出てくる小窓に cmd と入力してEnter) コマンドプロンプトの画面(背景黒枠)が開いたら、下の通り順番に入力する。 <※以下の5行を1行ずつコマンドプロンプトへコピペすれば入力ミスを防げる>          ==== pip install ffmpeg pip install opencv-python pip install imutils pip install youtube_dl pip install pafy 【4】meteor-detectをダウンロードする。 githubの meteor-detectのリポジトリ(https://github.com/kin-hasegawa/meteor-detect)から、  緑色の code と書いてあるボタンをクリックし、"Download ZIP"を選択。 >meteor-detect-main.zip がPCにダウンロードされる。   →右クリックして「すべて展開」を選択。 ・展開された meteor-detect-main のフォルダを、PC上のわかりやすい場所へ移動  させる。(例えばCドライブ直下など)←※これを推奨 ---------- ここまでが最初の関門かと? ---------- 意味不明の長文が未だ続きます↓その2へ↓
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