Seestar赤道儀モード1
☆彡「オリオン星雲」☆彡

赤道儀は天の北極(北極星)を中心にほとんど赤経軸(極軸)の回転だけで追尾するため、赤経軸(極軸)を正確に(24時間で1回転するように)回すだけで済むので視野回転もなく追尾を単純に済ませられる利点がある。↓赤道儀モードで撮影中のSeestar↓


M106は渦巻き型系外星雲(銀河)で、正面から(=Face on)や真横から(=Edge on)でもなく(アンドロメダ星雲と同じように)斜め上から見ているので楕円状に見える。子持ち星雲として有名なM51と同じりょうけん座に位置している。美しい系外星雲で実視等級8.4等。存在だけなら条件良い所で暗さに馴らした眼(NakedEye)で低倍率小口径望遠鏡でも確認できるが、渦巻きの腕とかを確認するには口径20cm以上が必要とされる。←M31アンドロメダ星雲は肉眼でも確認できる明るさと大きさがあるので別格。M106は中心部はともかく周縁部分はかなり暗いので写真の方が見栄えがする。銀河系から2500万光年の距離。


※拡大せずモニターから離れて御覧願います。(-_-;)※
「回転花火」とは言いえて妙、と思う。系外星雲を回転軸上から見た正に「Face on」タイプ。アンドロメダ星雲や我が銀河系もその回転軸上から見れば、このような真ん丸渦巻き状になる筈。M101はおおぐま座北斗七星の柄の先端の星(アルカイド)と先端から2番めの星(ミザール)を底辺とする二等辺三角形の頂点にあたる位置(反り返った柄の北側)。存在or位置は小口径望遠鏡(口径5cm7倍程度の双眼鏡)による目視確認可能だが、回転花火形の渦巻き形状を実感するには暗い空とNaked Eye(最大限に開いた瞳径)、口径20cm級の望遠鏡が必要。
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