旧C11,SCT解体新書(洗浄編)
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季節は既に秋の気配が漂っている。
今年は暑いかんかん照りの日が殆ど無いまま終わってしまいそうだ。
8月に入ってからというもの、自宅から星空(や天の川)がまともに見えたのはこの晩(8/18)ぐらいしか無かったような気がする。
★晩夏の銀河
★同、星座線入り
やはり不快な縞模様が残る。orz
2009年8月18日23時50分頃(NR-on,バルブ2分露光)
ペンE-P1(ISO800,NR-on,RAW)/PELENG8mmFishEyeF3.5→F4
タカハシTG-SD赤道儀ノータッチガイド@自宅前
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+ お ま け
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★地蔵尊祭
(星空画像とは何の関係もありません)
★忍者ハットリ号
地元ローカル線車両(JR西)に描かれている「忍者ハットリくん」画像。
全てペンE-P1による画像です。
北陸地方にもやっと梅雨明け宣言が出された。
しかし、空は雨雲がしっかり居座っている。相変わらず星見できない。orz
そういえば、アストロ光学の古い小型赤道儀を引き取ったままだった。
元は、口径5cmF15アクロマート(fl=750mm)の細長い屈折赤道儀。(R51)
が、鏡筒を見るとレンズは少し曇りがあるのと、星雲団を見るには口径が足りない。
ということで、ボーグ製10cmF6.4アクロマート屈折鏡筒を無理矢理載せてみた。
★改造(BO)ROYAL赤道儀、全体像
見た通り、明らかにトップヘビーで不自然。バランスウエイトも不足。
だが、それでも口径にこだわった。軽量化のため、この10cm屈折はプラスチック鏡筒だ。
★(BO)ROYAL赤道儀マウント部分
赤道儀マウント部分は、見た目よりもずっと小型コンパクトだ。
5cm屈折ならば問題ないサイズだが、レンズ口径を大きくしたい、天体写真を撮りたい、といった目的には適さない。
★同-2
赤経(極軸)微動は全周ウォーム、歯数はせいぜい100枚程度。
赤緯微動はバネ押し式のタンジェントスクリュー部分微動。
手軽に星を見るには、これで十分>電動化はしないつもりだ。
無理矢理10cm鏡筒を載せたので、アンバランスさは否めない。
4時間前、日差しはあったが全天曇り。
前の晩、雨が降る天気だったこともあり、望遠鏡の準備はしていなかった。
ここ数日仕事が山積み状態だったことが主原因ではあったが、
一つには食分74%とはいえ部分日食なのであまり力が入らなかったこともある。
実は、ギャラリーが多数居たために、下手に望遠鏡を出すと、そこにつきっきりになる恐れがあった。
(#望遠鏡を覗き込まれると大変なことになるので目が離せなくなる)
とりあえず記録用(Web掲載用)に用意したのは、デジ一眼E-410に琢磨135mm望遠レンズを付けたものだけ。
★10時07分
欠け始めた頃は、適度に雲フィルターが減光処理してくれた。
(原板を等倍トリミングしたもの)
★10時19分
雲が薄くなり、減光フィルターが必要になったが準備していない。(何という、やる気のなさ orz)
「そうそう、太陽観察用めがねがあるではないか」と、同眼鏡越しに撮影したもの。
★11時15分
最大食分をちょっと過ぎた頃。雲フィルターが均一でないためにすっきりと形が写らない。
★11時16分
ぱっとしない状態が続く。NHK総合テレビの皆既日食生中継が気になり、室内に戻る。
★11時23分(NHK総合テレビより)
硫黄島からの中継。この後、船上観察隊からの中継も視た。
この画像はとても粗くて質が悪いが、実際には内部コロナ流線の一部が見えるほどの解像度があった。
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